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新世紀ユニオン発行のニュース

人の数だけ幸せに生きる権利あり、舵は自らの思うがままに切ればよい

 日本は高齢化社会で、介護問題が社会問題になっています。昔に比べ、介護施設は増えたものの、実際は高額な入居費が必要な施設や、入居費が比較的安価で設備やサービスが充実している施設は入居待ちに数ヵ月、数年を要する施設もあり、現実は家庭内で介護を行っている世帯も少なくありません。

 私の身近でも、自宅で介護、若しくは、お元気ではおられるもののご高齢を理由に親御様と同居されている人が何人かおられます。
その中には、独身の女性、男性もおられ、お仕事をしながら一人で親御様の介護、生活面のサポートをされていて、本当にお優しく、ご立派だと、心から思い、尊敬しています。

 が、その中には、忙しさゆえに、結婚の時期を逃し、気付けば50歳台に突入し、若い頃は考えた事もなかった、自身の「老後」を考えると、このまま一人で孤独に死を迎える事に不安を感じ。婚活を始めようかと本気で考えるようになったという人がおられます。

 私はそんな時、盛大に応援しています。平均寿命が延び、人生、80年、更には90年の時代になりつつあります。結婚の意思があるなら、是非チャレンジして下さい、と盛大に応援しています。

 私は、結婚したい派にも、結婚したくないに派も、どちらにも賛成で、一度しかない人生・親と神様から頂いた貴重な人生を、自身の思うように、幸せに悔いなく過ごせたなら、それが一番だと思っています。

 40、50、60歳から婚活を始め、結婚する事も素晴らしい事だと思ますし、結婚せず、一生独身で、自分のやりたい事を思う存分楽しみたいと思う事も、どちらも正解で素敵な人生、生き方だと思います。

 人の数だけ、生き方があり、感じる幸せも違う。

 職場だけでなく、社会全体が、多種多様性を認め合い、お互いをリスペクト(敬意を表すの意)出来る世の中になればと強く願います。
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鉄道の自殺が増えた!

 最近、近鉄線でも人身事故が増えています。視覚障害者や酔っぱらいがホームから転落して列車に轢かれる事故も増えております。亡くなった方のご冥福お祈り申し上げる一方、列車を止めないで欲しいと思います。

 その対策として、ホームのベンチを90度回転させて列車が見えるようにしたりホームドアの設置したり非常停止ボタン設置などしておりますが、自殺に関しては全く無意味だと思います。また、列車の通過待ちのときは、運転士と車掌が降りて通過する列車を見送っているが、ホームから飛び降りるのを監視するには不十分です。

 恐らくリストラ経営のために駅員を減らしたことが原因だと思います。無人駅が増えました。また、特急停車駅でもホーム上の駅員はいません。監視カメラだけで間に合うのでしょうか。運転士一人だけのワンマンも増えています。はっきり言って、鉄道自殺し放題です。特急通過を狙ってホームから飛び降りる人がいくらでも増えます。

 業界の人員削減と、パワハラが自殺者を増やしたのです。

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ユニオン交流会に参加して

 先日、交流会に参加できて、自分と同じように不条理な苦境にある方たちとわかちあいができました。

 かつて、不当解雇にあったとき、人間不信に陥り誰とも話したくなくなり、家の中にこもっていました。買い物などで外へ出るときにも道行く人たちが自分のことをあざ笑っているように感じ、とても恐ろしくなり、駆け出して家に戻ったことなども思い出しました。「なぜ、私が解雇されたのだろう」「私はやっぱり駄目な人間なのでは?」自分を責めることばばかりが出てくるのです。

 私は、系列の短期大学への異動を言い渡されたのですが、その時、副学長からは「仕事は今とまったく変わらない、文部科学省へ提出する書類のためだけ」、「あなたは今の学部では嫌われている、短期大学では歓迎している」などというわけのわからないことを言われました。
 
 家族に相談しましたら、短期大学への異動は、キャリアとしてはよくないのでは、といわれ、とりあえず学長に理由を尋ねに行きました。すると、教授会の後に残るようにいわれ、そこから数時間にわたりほとんど軟禁状態におかれたうえ、学長、副学長から人格攻撃や「授業をとりあげるよ」「事務員にさせるぞ」といった暴言をいっぱい言われました。怖くて震えていました。でも、この時すでに録音だけはしていたのです。

 それから、何度か軟禁されて、ひどい言葉をいくつも何時間にわたり投げつけられました。でも、ユニオンの委員長の指示とおり、録音だけはしっかりとっていました。その時は、この録音が私に恩恵をくれるとは思っていなかったのです。

 やがて、突然解雇通知が配達されてきました。学校へ行くことができなくなり、私は上に書いたような状態に陥りました。

 あのころ、ユニオン事務所だけがこころのよりどころでした。委員長は、何時間も何日も話し相手になってくださいました。

 証拠の録音テープをおこす作業にようやくとりかかることができ、その作業をしながら裁判を待ちました。裁判所には最初のテープを一本提出しただけで、二つあった私の解雇理由のうち、「学長、副学長への暴言」という一つの解雇理由をとりさげてきました。

 結果は、勝利的和解を勝ち取ることができました。(何十時間にもなる残りのテープを提出できなくて残念でした。)それからずっと組合員です。

 ユニオンにいくと、かつて私があったような理不尽な立場においやられた方に出会います。その中には、自分を責めている方もいるかもしれません。しかし、ユニオンにいる多くの方は、仕事の才能があり、人間としても魅力的な方が多いです。

 委員長に学び、自分を闘いの中で成長させていくことができます。交流会に参加して、お互いのことをさらけだし、一度は無くしてしまった「人を信じる」ということが、またできるようになることを願っているものです。
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大学で虐げられている人たちへ!

 私は某大学に勤務していますが、これまで教授たちからひどい扱いを受けてきました。初めの頃には、ハラスメントという言葉すらなく、ようやくセクシャルハラスメントという言葉が出回り、それが転じてアカデミックハラスメントという言葉が使われるようになりました。

 その後一般的なハラスメントとして、パワーハラスメントやモラルハラスメントという語が使われ始め、現在では“パワーハラスメント”が定着しました。これは国公立大学が法人化したために、それまで公務員待遇だった大学教員が私企業従業員に準ずる扱いになったためであろうと思われます。そうした中で経験したことをお話します。

 1人目の教授から受けた扱いは、ハラスメントと言えばハラスメントですが、いわゆるパワハラとは違っているので、今回の話からは除外させていただきます。

 2人目の教授からは、昇進と引き換えに従属を要求されました。それを拒否すると、今度は学生の指導を剥奪しようとしたり、研究室ゼミの内容が私の専門分野を排斥した内容で進めるようになりました。

 挙句の果ては、私に指導を押し付けた大学院生の研究データを学会発表する際に「君の名前も付けておいて上げる」と言って自分の成果にした時には、もうダメだと思い、某NPOに相談しました。そのNPOの主催者は日本で初めてのアカハラ裁判を起こしたことで有名な方でした。相談には親身に乗っていただきアドバイスに従って、学長に直訴(?)しました。

 当時の学長は私の訴えを聞き入れていただき、教授の言動を、「それが不快だと感じればハラスメントとなる」と断言してくれました。しかし、当時の研究科長が私の訴えをよくは思わなかったのです。研究科長は件の教授を票田としていたため、擁護に動きました。つまり、学長から委ねられた教授の監視をせず、私を非難し始めたのです。

 NPOに逐次相談していたのですが、主催者は多忙だったため私に相談要員をつけてくれました。しかし、この担当者がNPOの活動に賛同した大学院生であり、おそらく研究テーマとしてアカハラを扱っているだけの素人だったのです。当初は相談に乗ってくれていたんですが、やがて連絡がつかなくなり、主催者に問い合わせると「卒業した」と回答が来て呆れました。

 NPOの総会にも参加してみて気づいたことは、女性が多く感情的な議論が行われていたことです。確かに女性の置かれている立場が悪いことは理解できました。助手のまま長い間こき使われている人や研究成果を盗まれた人、いわゆるセクハラ以外の被害が延々と語られていました。

 しかし、結局は感情的に声高に叫ぶ人が出るとそれに呼応するように感情がほとばしっている、そんな印象が残っています。当時NPOの理事が8人いたと記憶していますが、男性は2人でそのうちの1人は顧問弁護士でした。このNPOは、現在では啓蒙活動や講演会に力を入れているようで、事件の解決はあまり行っていないようです。

 時は流れ、法人化が定着した頃に今度は研究科長から執拗な嫌がらせを受けました。そこで、今度は大学の問題を専門的に扱うユニオンにお願いして、問題の解決を図りました。大学の事件の専門家集団だと思ったのが甘かった。

 そこのユニオンの委員長は、これが人生で最初の団体交渉だ、と張り切っていたのです。最初とは?専門家集団だと思っていたのがとんだ的外れでした。気合だけで何を言っているのかわからない委員長を見て、大学側の研究科長がほくそ笑んでいるの姿が今も目に焼きついています。

 この委員長は法学部の先生だということでしたが、結局相手の言い分を全面的に受け入れることを私に提案してきたため、あきらめて一旦退会しました。

 悪い医者に当ったようなものでした。悪い医者の一例として、辛い症状を訴えても「あなたよりもっとひどい症状の人はいる。だから大丈夫」と言う医者がいます。親身になるならないというよりも、次の病につながるリスクを考慮していない点で悪い医者であるということになります。このユニオンは、無条件降伏をすると次に何が起こりうるのかを考えてなかったのです。

 その後、新世紀ユニオンにお願いして解決に至りました。この2つの経験から言えることは、法的知識を持たない人間にハラスメントは解決できない、ということです。

 NPOの主催者は、裁判に勝った経験からどうすればいいかをわかっているつもりでしたが、あくまで多様なハラスメントのうちのひとつに対応しただけであり、無限に起こりうるハラスメントに対処できるほどの知識を持ち合わせていなかったということです。

 また大学向けのユニオンは、こちらも法的知識が不充分であったため、対応ができなかったということです。リスク管理もできていなかっただけではなく、団体交渉のいろはも知らなかったという点では、無知の悪であったと言えます。

 結論を言えば、法的知識に乏しいところに相談してもムダだし、リスク管理の問題を意識していないところには相談しても結果は伴いません。現在NPOは啓蒙活動を頑張ってらっしゃるし、ユニオンは重篤な患者、ではなく、違法解雇を受けた教員の救出に頑張ってらっしゃいます。

 しかし、表立ってこないハラスメントを受けている教員や研究員の方々は助けてもらえないでしょう。まずは自覚が必要です。大学の教員や研究員は特別な職業ではなく、あくまで従業員=サラリーマンであるということ、を。そうすると、自ずから相談先が、大学の問題を扱う特別な組織ではなく、労働問題を扱う組織でなければならないということ、を。

 私は新世紀ユニオンを勧めているわけでは決してありません。今困っているあなたがいる地域で相談できる組織があるならそこへ行くべきです。何度も辛い思いを話せば、悪い医者でも親身になって診てくれるように、きっといいアドバイスがもらえますから。ただ、起こりうる可能性としては、新世紀ユニオンを紹介される可能性が高いように思えます。
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東京医科大学における男尊女卑

 報道によると、2010年ごろから東京医科大学の医学部医学科において、女子の受験生から一律に原点して、女子の合格者を減らしていました。

 大学の話によると女性は仮に医師になっても結婚を機に退職したり、子育てのために長期に休んだりして、せっかくの教育が無駄になるからということらしいです。また私立といえども医師を養成するのに多額の税金を使っているのだから、国からの助成金カットを恐れていたのかもしれません。

 女子を一律に減点し不合格にすることは、受験料をだまし取る事と同じです。また医学部入試のための予備校の学費の損害を特定の受験生に与える事になります。

 また先進国では男女平等は当然です。日本だけが先進国なのに男女差別が平然と行われているのです。恥ずかしい事に日本は諸外国からブーイングを受けているのです。問題は、女性を医師にさせないよう差別することではなく、女性が働きながら子供を生み、育てる環境が整っていないことなのです。

 医学を学ぶ自由と医師という職業に就く自由は男女を問わず平等にあります。大学へ送る側の受験産業(予備校など)や高等学校(日教組や全教などの教職員計労組も含む)は、この男女差別に人権侵害だと声を挙げなかったのでしょうか。そうしなければ高校や予備校は社会的信用を失っていくでしょう。
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