類塾の広告を引用すると、
いったい、なぜ学校はこんな無駄な教育をやり続けているのでしょうか?
それは、もともと学校制度というものが、命令に従順に従う人間を育成するために、軍隊をモデルにして作られた制度だからです。学校はナポレオンの時代、国民皆兵(徴兵制)の一環として制度化されました。従って、明治政府が学校制度を導入する際も、軍隊がモデルとなっています。実際、朝礼もラジオ体操も原型は軍隊だし、制服も原型は軍服だし、ランドセルも原型は兵隊の背嚢(はいのう)です。
そんな類似より、もっと根本的な問題は、「上官の命令は絶対」であるのと同様に、「先生の命令は絶対」となっていることです。事実、先生は生徒に対して絶対的な評価権=人事権を持っています。
類塾では、詰め込み学習から脱し追求心を育てることによって、天才教室を営んでいます。そうして、最終的に中学校や高校入試合格という目的を果たすのが触れ込みです。
ただ、天才を育てる場所が少し違うのかなと私は思います。天才とは、職業で発揮する才能かなと思います。例えば、歌の天才や料理の天才など、自分の才能で一生食っていける人のことだと思います。職人もそうです。
学習塾や予備校は、あくまでも秀才を育てる場だと思います。学力が全てです。大学や職業科の高校や専門学校こそ基礎を教えつつ天才を育てなければなりません。もっとも、秀才でなければそれらの学校に進めないのですが。
小学校から高校の中には、天才も秀才も育てられるところは一つもないと思います。権力者である教師もそうです。お上に従うだけの教育は必要ありません。私達は、この学校教育によって才能と将来を奪われたのです。また、いじめや体罰も決してなくなりません。別の手段で受験勉強のやり直しです。
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