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会社の「傷病手当金」の一方的相殺は合法か?


 私は今年の5月まで上司のパワハラによるうつ病で休みました。5月末から復帰する予定でしたが職場(営業職)に復帰するため出社すると、さっそく上司から「引き継ぎはしない」と就業規則違反のパワハラを受け、このため復帰にあたってはパワハラの加害者を移動させるよう会社に求め交渉してきました。ところが会社が譲らない為現在に至るも交渉が続いています。

 さて、会社は私の5月分傷病手当(9万円あまり)を「お預かり金」として当方に支払わず。あろうことか6~9月分の社会保険料と社宅使用料を勝手に相殺し、16万円余りが不足だとして請求してきました。この間私には「働いていない」として賃金が5月末から8月分まで一切支払われてしません。この傷病手当金の相殺は合法なのでしょうか?




 傷病手当金は病気療養中の労働者の生活資金として支給されています。これを会社が5月分を「預かり金」として本人に支払わず。6月7月8月分の社会保険立て替え金等と勝手に相殺することは保険給付の受給権保護の趣旨から明らかに違法です。会社に抗議し返還を求めて下さい。協会健保に訴えることも検討すべきです。

 社会保険料や社宅使用料は賃金からは控除できますが、5月分傷病手当を本人に支払わず、8月「お預かり金」として、勝手に相殺することは明らかにやり過ぎです。しかも労災から復帰する時に復帰の条件で対立し、交渉中なら会社は普通6割の賃金(一時帰休扱いとして)を支払う義務が有ります。

 普通「傷病手当金」は健康保険から直接本人の口座に振り込まれます。それを会社が受け取り、勝手に「預かり金」として本人に支払わず、一方的に全額を相殺するのは人道的にも許せない犯罪行為です。断じて泣き寝入りせず、抗議して下さい。取りようによっては労災から復帰させず、兵糧攻めのため嫌がらせで勝手に「預かり金」として、その後全額相殺したのなら、これもパワハラと言える行為です。
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コメント
自分も同じような経験有ります・・・お体のほうは大丈夫ですか?
このような場合、ひとりで闘うのは相当なエネルギーが要りますので負担が大きすぎます。
金額の大小に関わらず直ぐに新世紀ユニオンの組合員になって下さい。
現役組合員より
2016/09/18(日) 16:42 | URL | #-[ 編集]
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