ある郵便局のことですが、最近になって営業がやかましく言われるようになりました。毎朝のミーティングの時、局長自らイベントゆうパックをいくつ契約を取ってくるのか、どんな手段で取ってくるのか一人ずつ聞いてきます。
それを午前の出発前に集配部長に報告し、さらに集配部長は総務部長に報告し、最後に局長に報告するように局長が命じていました。また、私は、自爆営業で今月分を埋め合わせしたにもかかわらず、出発前に集配部長にイベントゆうパックがまだゼロ者だけど今日はどうやって契約を取ってくるのかと怒鳴られました。
ところで、平成28年度(近畿のある都道府県)ブロック小集団・レターパック・特殊切手対抗推進状況が3つとも下から3位以内に入っています。だから、局長が焦っているのでしょうか。
今年度に入って、コストコントロールを頻繁にするようになりました。その1は人件費削減です。
個人的には自爆営業してあげているのだから給料を減らさなくてもいいのではと思います。
郵便局が赤字になった原因の一つはオーストラリアの物流大手トール・ホールディングスを買収して損失が出たからだといわれています。以前に日通を買収して赤字を出しているのにです。
前回の買収赤字は職員のボーナスカットでした。おかげでJP労組の組合員を数多く失い、郵政産業ユニオンの組合員を増やしてしまいました。そのため、同じ手は使えず、労使とも労働強化で合意したのでしょう。
買収損に関しては私たちは全く責任はありません。
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