新世紀ユニオン発行のニュース

「厳しさと冷たさは違う」


 今朝のテレビのニュースで労働問題に力を入れている弁護士の先生が解説していました。

 2015年度の統計で確認されている数字で「過労死者数800人」「過労自殺者195人」となっているが実際はこの10倍はあると推測される!

 だが、下記のような実情でなかなか実数は把握出来ない。
・残された遺族には労災認定を取るために必要なエネルギーが残っていない
・日本には長時間労働を肯定する風潮があり実際に被害に遭った人への社会的偏見がある

 そして何よりも労働基準法の罰則が「30万以下の罰金若しくは6ヶ月以下の懲役」が甘すぎる! 実際に過去に懲役刑を受けた者はいない! これでは世の中にブラック企業をどんどん生み出してしまう! 早急に法改定が必要だ!

 と、昨今、企業の犬となる弁護士が多い中で熱い弁護士の先生だなぁと思いながら、世の中の良識は消えたのか!と思いながら、昔、アルバイトしていスポーツ店の社長のことを思い出していました。とても厳しい社長でしたが同時にとても優しい人でした。口癖は「お腹空いてへんか?」でした。

 その店は今も健在で僅か15坪ほどしかない売り場スペースにはいつもお客さんでいっぱいです。(商品は殆ど定価で売られています)

 現役のあるメジャーリーガーは日本に帰国すると一番に挨拶に来るというお店です。(少年野球時代から通ってるとのこと)大型量販店の価格破壊やネット販売が活発になって来ている今でもずっと変わらない盛況ぶりには意味があります。

 まず社員の人が全員プロフェッショナルであるということ。何がプロかと言いますと競技のことを熟知していることと用具が壊れた時は持って行けば目の前で直ぐに修理してくれること・・・。これはアスリートにとっては一番ありがたい!(修理代は一律で500円これは30年前と全く変わっていません)

 そしてこの店の社員さんは皆が勤続20年以上です。(最長の人は30年を越えています)

 前職の会社で部下との関係で悩んでいたとき・・。ここの社長に相談したことがあります・・・。

 その時言われたことは今でもはっきり覚えています。「ええか、企業は人・モノ・金と言われるけどモノと金は何とでもなるわ、そやけどな人はそんなに簡単には行かへん企業はな人が全てやぞ」「厳しさと冷たさは違うんや」また「優しさと暖かさも違うんや」

 本気で人と接してみたら解るわ・・小手先のテクニックなんかではどうにもならへん・・・よう覚えときよ。今の日本にもこのような経営者の方は沢山いてると思いますが・・・

 ブラック企業がどんどん増え続けているのも現実です! 働く者が正々堂々と胸を張ってそして安心して働ける日が一日も早く来ることを願いながら・・。本気で労働運動と関わって行きたいと思います。
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