新世紀ユニオン発行のニュース

不当解雇の闘いを控えて思うこと!

 この度、角野委員長のご尽力の元、弁護士の先生と解雇事案の裁判の代理人契約を締結に至りました。思い起こせば昨年12月12日(月)に朝、通常通りの朝のミーティングに出席するために書類の準備をしてたところ2名の弁護士がいきなり会社に来て机に座らせました。

 私が残業代の請求をしたことでうちの社長が呼んだのです。弁護士からは「あなたに刑事告訴の準備があることを了解してくれますね」と言われ・・私は「ユニオンを通して下さい」しか言いませんでした。

 そしたら弁護士から「この残業代請求はあなた個人が動いている事だからユニオンは関係ないでしょ」と言われたので私は「いえ、ユニオンも了解しています」と答えました。そしたら弁護士が「じゃあユニオンへ確認しますよ。本当にいいんですね」と言われたので「はい、どうぞ確認して下さい」と答えました。それから別室にひとりで待機させられ、その間に角野委員長とも連絡が取れ、この後にユニオンへ向かう旨の約束を致しました。

 その時、角野委員長より「私物は持ち帰らないこと」と「社長には有給を消化させてもらいます」とだけ言う事の指示を仰ぎました。よって私の私物は会社に置いたままになっております。その後社長から本日付けで「懲戒解雇」だとのことで解雇通知書を渡されました。たぶん弁護士は私に自己退職の書類を書かせかったのでしょう。

 理由は・・勤務中にネットサーフィンをやっていたり度重なる仕事の放棄を理由だとしたかったらしく、私のパソコンで閲覧したページのコピーを机の上に並べていました。私はその日初めてそれらのコピーを見せられました。最初は何のこと?というのが本当の感想です。

 正直、インターネットを見たことはありますが中には調べものもあったしネットサーフィンをやっているという自覚はありませんでした。ましてや私のパソコンは社内の人間なら誰でも稼働させる事が出来る状態です。現に、会社に帰った時に私のパソコンが稼働していることなんかもよくあった出来事です。

 私は8月に一度口頭で社長から「懲戒解雇だ」と言われました。その時の理由は昼から夕方まで営業に出たら帰って来ないそれが営業部長のすることか、と言うものでした。(ちなみに社員は私ひとりだけですので私の営業部長の肩書は裁量権も全くない名ばかり管理職でした)

 この時は角野委員長よりの抗議で解雇が撤回されました。復職後は仕事の取り上げと給料の4万円カットと隔離部屋で会社の鍵すらも持たせて貰えず明らかに新世紀ユニオンに加入したことへの報復攻撃が始まりました。会社側には雇用を継続する意思は全く伺えずたぶん他に私を潰せるチャンスや裏取りの作業なのどを3ヶ月間の間ずっとやっていたのだと思います。

 取引先にあいつはバックマージンを貰っているみたいやけど自分のところはどうや?とトラップの真似事を仕掛けてみたり・私の取引先の担当などとも連絡が取れなくなるようにしたり、時には取引先の担当や社長からこんな電話かかってるから気を付けてなど激励を頂くこともありました。

 そして、12月12日を迎えた訳ですが毎年15日が冬の賞与の支給日でしたので会社も急いだのでしょう!(現に賞与の支給はありませんでした)

 あれから1ヶ月弱の間お正月も挟むことからとても慌ただし時間が流れましたその間、角野委員長と2度弁護士の先生のところへご同行頂いたり、他の組合員の方の団体交渉に参加させて頂いたりと自分自身の今までの経験の中でもしたことがない貴重な経験もさせて頂きました。

 何とかハローワークの手続き・健康保険の手続き・年金の手続き・住宅ローンの銀行との手続き等済ませておかなければならない事は何とか完了しました。

 今、思う事は確かに49歳で形上解雇されたと言うことは次の就職先などの事も考えると「厳しい現実」は避けて通れないでしょう。しかし、今回の自身に降りかかった災難のおかけで「労働問題」ということに携われる機会が出来ました。

 よく人間は「出来事」に全て問題があって、そしてその事を引きずってしまい、その後のストーリーが生まれてしまいがちですが、私は出来事そのものに問題があるのではなくその出来事を「どう受け止めるか」が問題だと言うことに気づきました。

 確かにこれから裁判も控えて不安も全くないと言えば嘘になりますが、ハラハラドキドキですがもし今回の事が無ければ一生経験することのなかった仕事だと思うとある意味楽しみです。

 もしかしたらそこから新たな何かが発見されるかも知れません。そして、自分の事が解決してもずっとユニオンの組合員として自分が出来ることを最大限に発揮して行きたいと思います。

 本を読むということが苦手だった私が本を読むようになったのもまた本をゆっくり読める時間を与えて貰えたのも全ては今回の自身に降りかかった災難のおかけです。

 今までなら成績さえ挙げていれば問題なしだとか、他人の不幸をあ~あ可哀想にぐらいにしか思えないつまらない人間で終わっていたような気がします。

 これからはとにかく「今」をしっかりと地に足をつけて一歩一歩踏みしめて「価値ある人生を」歩みたいと決意しています。
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