新世紀ユニオン発行のニュース

職場の矛盾が激化した場合の組合員の判断について!

 春の人事異動を前にした時期は、職場の矛盾が激化するときです。実際に組合員のいくつかの職場で解雇の危機にひんしている事態が起きています。

 自分の職場でおかしな動きを感じたら、その事を必ず具体的にユニオンに報告して判断を仰いで下さい。上司の恫喝的言動の狙いを分析することが重要です。この時のユニオンへの報告で本人と上司の認識状況が分かる場合があります。

 昔から一人で闘ってきた方に多いのですが、自分で主観的経験的に判断して「窮迫した認識」になり、慌てふためいて、ユニオンの指導を実行できなくなる傾向が少なくありません。

 この場合、会社側の排斥の動きは「直線的」な場合でなく、「変化球」の場合が多いのです。つまり相手がこちらを認識上追いつめて「動かそうとしている時」は、勝手に動かず、すぐユニオンに相談して下さい。

 職場でのハラスメントが長く続いている人は、その間の攻撃を客観的に概括(=要点をまとめること)して必ずユニオンの判断を仰ぐようにして下さい。枝葉の事は省き、幹の部分のみユニオンに伝え、指導を仰ぐようにして下さい。「専門的なことは分からない」と決めつけたりせず、長い間の経過を本人がどう認識しているか?要点をまとめ(概括し)ユニオンに指導を仰ぐことが重要です。

 戦略戦術は、現場で感情的になりやすく、表面的になりやすい組合員が判断することではありません。(判断すると間違います)経験が豊富で、闘いの理論に通じているユニオンの指導者の判断を仰ぐように心がけて下さい。

 上司が「辞めてもらう」とか、「工場に配置転換する」とか、「業務を外注化する」という脅しが、書面ではなく、口頭で行われる時は、労働者を動揺させ、自己退職に追い込もうとしたり、公然化している組合員の場合はユニオンの考えを探る目的がある場合が多いですから、あわてふためく必要はありません。

 労働者は失うものを持ちません、いや失うのは「搾取の鎖」だけです。恐れる必要は何もないのです。ところが歴戦のつわものでも動揺するのは周りの労働者の危機感が反映するからです。解雇されれば裁判で闘えばいいだけです。その決意が固まっていれば、敵のリストラの攻撃は実は楽しい事になるのです。職場の情勢が窮迫してきたら、過去の苦しかった事を思い起こして下さい。過去の恨みを含めて裁判で反撃・清算するチャンスが来ているのです。

 とはいえ、攻撃が卑怯にも職場の仲間を通じて行われると労働者は心に大きな傷を受け「落ち込みます」。パワハラの被害者を加害者に仕立てる汚い攻撃を仲間を手先にして執拗に攻撃を受けると、正常な判断や攻撃の狙いや、相手の意図を分析できなくなることが少なくありません。この時重要なのは悲しみに絶望せず、経営者側の汚いリストラに怒りを持つことです。組合員の苦しき気持ちは私が40年から40数年前に職場で数多く経験したことなのでよくわかります。

 重要なのは悲しみ・怒りを闘いの力に変えることなのです。そこで駄句を詠みました 「 小春日に リストラまけじ 目に涙 」
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