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ネット記事の削除認めなかった最高裁!

 新世紀ユニオンのネット上の「委員長のブログ」を名誉棄損だとして非難している企業は少なくない。食肉機械のフーマ・ワタナベやレジ請負のソフトハートは裁判書面で新世紀ユニオンを批判している。また甲南大学は「新世紀ユニオンが委員長のブログで批判するので書面は出さない」と裁判で申し述べた。

 最近では小阪病院の代理人弁護士が委員長のブログに対し、民事裁判だけでなく刑事告訴まで行うかの脅迫の内容証明郵便を2度も送り付けた。小阪病院との間でブログの内容をめぐり近く訴訟になる可能性は高い。

 新世紀ユニオンに対しブログの削除を求める訴訟以外に、検索サイト「グーグル」に削除を求める可能性もある。新世紀ユニオンでは裁判闘争を想定し、不利と思える箇所、例えば個人名が書き込まれている書き込み、及び「裁判上の事実」に反した記事1本を削除するとともに、証人がいて小阪病院の不当な申し入れと判断したその他のブログ記事は残した。

 こうした事実と関連し、今年1月31日最高裁第3小法廷(仮処分申し立ての抗告審)は5年以上前の女子高生に対する買春で逮捕され、罰金50万円の略式命令を受けた男性の、関係ネットの削除を求める仮処分裁判で、最高裁は表現の自由を重視し、また社会的に強い非難が存在する事案であることを重視し、ネットの削除を認めない判決を下した。

 今回の最高裁決定の特徴は、検索結果の表示が「検索事業者の表現行為」にあたると判断したことであり、「男性の逮捕が公共の利害に反する」として、個人のプライバシーよりも表現の自由を重視した事である。

 報道では、グーグルによるとEU(欧州連合)では「忘れられる権利」が法律で認められたため、2014年5月から先月末までで計68万1969件のネット記事の削除要請がなされ、うち43.35%を削除したという。日本の今回の最高裁判決も「個人のプライバシーが明らかに優越する場合は削除が認められる」という判断基準を初めて示した。

 新世紀ユニオンのブログなどのホームページ上の宣伝は、労働争議事案の宣伝として行っており、内容は事実で証人もいる。したがって労基法上の刑事免責・民事免責の保護の対象である。

 上記のブラック企業の裁判での新世紀ユニオン批判は筋違いであり、また精神病院である小阪病院における「不審死」の問題は、病院が自殺だと主張しているが、我々は病院での病死で無い死因は全て不審死であると考えており、しかも「裁判上の事実」のテラスからの飛び降り自殺が、実は病室の窓ガラス(強化ガラスであると信じられていた)を突き破っての落下(この証人は複数いる)であり、非常に不可解な問題でもある。

 したがって小阪病院の刑事告訴や民事告訴については新世紀ユニオンは裁判を受けて立つ決意であり、小阪病院代理人のブログの削除要求については一部を除き削除しなかった。

 今回の、表現の自由と社会的影響を考慮してブログの削除を認めなかった最高裁判決は、新世紀ユニオンのネット上の宣伝の正しさを示している。

 新世紀ユニオンのように組合員・サポーター・支持者が全国に多くいるような特殊な自主管理労組の場合、ネット上の報告や宣伝は命よりも大事な宣伝手段なのである。

 したがってこれへの企業側の批判は絶対に受け入れることはできない。裁判等で攻撃すれば、宣伝は2倍3倍になることを覚悟すべきである。

 (組合員・サポーター・支持者のブログへの書き込みについては、個人名を避け、イニシャルにすること、企業側の違法行為をブログに書き込む場合は、事前に新世紀ユニオンに証人の存在などの事実関係を示すようにして下さい。)

 小阪病院のブログの削除をめぐる避けられない訴訟については、組合員・支持者の皆さんのカンパにより最高裁まで争う決意です。小阪病院のAさんへの雇用を奪う攻撃は現在激化しており、裁判は別の形態として争われる可能性もあります。
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