FC2ブログ

新世紀ユニオン発行のニュース

K学院大学の教員が傷病手当金不正受給!

 K学院はそれなりに歴史と実績のある大学だ。だが、体質的には「事なかれ主義」が蔓延した職場だといえよう。その具体例として、昨年度「病気休職」をし、傷病手当金を受け取っていながら、非常勤講師には出ていたという事例がある。大学はこの問題を正視せず、何の処分も下していない。この教員は経済学部のO准教授だが、本来は経済学者ではなく、韓国語学の専門家だ。当然、K学院大には韓国語を教える人材としてプロモートされた。すなわち、この人の本来の仕事は韓国語教育なのである。
 しかし、彼女は2016年度に傷病手当金をもらっていながら、R大学のコリア語(韓国語)の非常勤講師としてアルバイトにいそしんでいたのだ。これは明らかな「傷病手当金不正」だ。制度的にいうと、不正受給した金額を全額返還し、さらにその返還額の二倍の金額を、追徴される(つまり三倍返し)が至当である。
 昨年度の夏、神戸大学で傷病手当金不正受給がもとで解雇された職員がいた。その事例と比較すると、O准教授もかなり厳しい懲戒を受けるべき立場にある。なにしろ、多くの教員、職員で構成される私学共済のお金を詐取したことになるからだ。傷病手当金は、病気で働けないという労働者に対し、最長で1年半まで給与所得の3分の2を支払い、療養させるという決まりになっている。
 すなわち、働くことができないほどの病気でない限り、認められないのだ。しかるにO准教授は、K学院大の仕事内容と同一の「韓国語教育」を、R大学という他の私立大学で継続しているのである。要するに、働けたのだ。これが不正でなかったら、この世に傷病手当金不正はないことになってしまう。
 K学院大学はこの事実を把握していながら、O准教授に何の追及もしていない。これは間接的にO准教授の不正を認めたことになってしまう。大学が文科省からの補助金という「税金」と学納金によってまかなわれている以上、これを見てみないふりをするのは悪である。
 K学院大は、この事実と向き合い、O准教授のしたことを処分する義務がある。それが、補助金をもらい、また学納金をもらって組織を維持、運営しているものの義務だからだ。K学院大については、ほかにも多くの問題があるが、今回はこのわかりやすくも早急に手を打つべき問題を取り上げてみた。
 以後、断続的にK学院大の問題を報告したい。
スポンサーサイト



!!ここに掲載の広告は 当ユニオンとは一切関係ありません!!
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する
 ブックマークこのエントリをはてなブックマークに登録 このエントリを del.icio.us に登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 この記事をPOOKMARKに登録する このエントリをSaafブックマークへ追加 newsing it!

プロフィール

ユニオンニュース

Author:ユニオンニュース



一人でも入れる労働組合「新世紀ユニオン」が発行するニュースのサイトです。

新世紀ユニオンの組合費、拠出金等に関する高等裁判所の判決文を掲載しました。 拠出金高裁判決

検索フォーム
アーカイブ

カテゴリ

最新コメント
最新トラックバック
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QRコード
  1. 無料アクセス解析