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新世紀ユニオン発行のニュース

ユニオンに戦術の多様性が重要な理由!

 この秋サッカー日本代表の試合をテレビで2度ほど見たが、詰まらない試合だった。攻撃パターンがいつまでも同じで、しかもバックパスが多いのである。いつまでもゴ―ル前までパスをつなごうとするばかりだ。単調な攻めなので守る方は極めて楽だ。

 サッカーはロングシュートあり、センタリングを上げてシュートあり、ロングパスで奇襲あり、セットプレーで攻撃する等様々な戦術があるから面白いし勝てるのである。ところが全日本のチームはいつまでも同じ攻撃を繰り返すのだから、単調で面白くなく、当然決定力もなく弱い。全日本のチームは今回世界ランキングが下がったのである。

 労働運動も同じで戦術の多様性が重要である。団体交渉で解決を目指す。裁判で闘う。労働審判で和解を目指す。地労委で闘う。など闘い方は様々ある。問題はどのような条件の場合、どの戦術がいいか、ということだ。

(1)証拠で決定的な録音等がない場合、裁判はリスクが伴う。
(2)争議をできるだけ早く解決したい時。
(3)早めに和解したい時。
(4)ユニオンが闘争主体として闘う時。
(5)証拠が豊富で裁判等で時間をかけて闘う時。
(6)裁判の資金がない場合。

 これらの諸条件で闘い方が変わってくる。しかし最近はブラック弁護士やブラック社労士がいて、経営側の戦術も高まっているので、証拠が少ない場合は解決が非常に難しい。

 ユニオンの闘い方で、最も難しい事案がパワハラ事案だ。経営側がパワハラを「指導」で偽装すると、労働基準監督署はすぐにだまされる。日本の裁判所や役所は精神的暴力と指導の区別もつかないアホばかりで、未だに多くの労働者が泣き寝入りしている。

 パワハラによる退職強要のための司法や労基は「指導」の名の下に精神的暴力を容認しているのだが、その結果日本の企業や大学や研究機関等の組織は腐敗し続けている。パワハラは人も組織もダメにするのである。パワハラでウツになった事案で、新世紀ユニオンが完全な勝利的和解を勝ち取ったのはわずかである。それど度難しいのである。戦術の面で新しい試みがないとパワハラは勝つのが難しい。何故なら法律がないからだ。

 難しいから、闘いの創意性が求められているのである。戦術の工夫が必要なのである。パワハラは「指導」で隠蔽され、男女差別は職制や雇用形態で隠蔽されて、正当化されているゆえに証拠がより重要となる。ところが精神的暴力でうつになった人は録音を取るのが非常に難しい。これは矛盾である。
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