FC2ブログ

新世紀ユニオン発行のニュース

活働形態を多様化する重要性について

 最近、どこそこのユニオンがつぶれたらしい、という話がよく入るようになりました。日本の景気は災害の復興需要やオリンピック需要などで好調が続いている関係で、解雇事案がめっきり減り、代わってパワハラや退職強要の相談が増えています。

 日本全国にユニオンが出来たのはいいのですが、その運動が「ゆすり、たかり」のような運動になっており、多くのユニオンが金になる事案だけを闘うようになり、そうしたユニオンでは闘いが終わると組合員が辞めていきます。

 このようなユニオンでは景気が良くなると解雇事案がなくなり、たちまち財政危機になります。つまりユニオンがたくさんつぶれているのは労組の財政危機によるものが多いようです。

 新世紀ユニオンは、結成当初はリストラと闘い、裁判で勝利的和解をする例が多かったのですが、景気が良くなるのを見越して、活動の重点を「雇用を守る」ことに移し、パワハラを受けても雇用を守りながら解決する方向に転換し、組合員を増やすことで、財政危機を乗り切る方向で活動してきました。

 解雇事案で、団体交渉を繰り返し、解決金を取る闘いも重要ですが、安倍政権がユニオンのたかりゆすり的な運動に否定的で、このため裁判や地労委での反動的な判決や命令が増えてきています。

 こうした労働運動にとっての「冬の時代」では、ユニオンの活動の多様化を図らなければ組合員を増やしていくことはできません。解決金獲得一辺倒の運動では景気が良くなり、解雇事案がなくなればユニオンは財政危機になり解散に追い込まれます。

 労働組合が、組合員を増やし闘う力量を拡大するには闘いの多様性を確立しなければなりません。大衆運動か?裁判闘争か?見える闘いか?見えない闘い方か?交渉重視か?宣伝重視か?公然か?非公然か?を、相手企業の性質や規模から、それに合った闘い方を選ばなければなりません。

 ユニオンの財政は、基本は組合員の組合費(新世紀ユニオンは月1%)に置かないと財政は安定しません。最近の事例では退職強要のような配置転換を通告された人の事案を、経営側がブラックではないとの判断から、本人名の書面一枚で問題を解決し、雇用を守ることが出来ました。

 つまりユニオンが前面に出なくても攻撃を撤回させることができるし、雇用を守るためにはユニオンを非公然のまま問題を解決する方がしこりが残らない場合があります。

 逆の例も最近経験しました。解雇が出そうだというのでユニオン名で書面を送り解雇を阻止した例もあります。要するに事案の内容ごとに、分析して相手の性質の違いにより、柔軟に戦術を変える必要があるのです。

 甲南大学のようにパワハラ教授側が一部敗訴の事案を控訴し、高裁を代理人を立てず本人名で控訴答弁書を出して勝利した例もあります。また団体交渉で残業代を支払わせた事例もあります。ブログにはいちいち書かないが、話し合いで解決する例も増えています。

 「見えない闘い」とは宣伝も裁判もやらず、ブログにも書かず、話合いでひそかに穏便に解決することです。

 また安倍右翼政権の一強支配の下で、労働者の裁判の利用が難しくなっている中では、宣伝でブラック企業に打撃を与えることも、ますます必要になってきています。相手企業の性質に応じて、多様な柔軟性がユニオンの側に必要になってきているということです。

 新世紀ユニオンは、たかりゆすり的な解決金狙い一辺倒のユニオンの闘い方に賛成しません。供出金も他のユニオンが30%~50%も取る中で、10%を結成以来固く守っています。

 ユニオンが弁護士の解決金(17%前後)を上回る30%~50%も取ることは労働組合としては間違いです。弁護士の解決金よりも多くとれば労働者は労働組合には加入せず、弁護士のところに相談にいくようになります。

 労働組合の基本は、毎月わずかな組合費で労働者の雇用を守り、権利を守ることです。もちろん相手企業によっては裁判が避けられないこともありますので、その時は勝てる備えが(証拠をそろえることが)問われます。

 このユニオンの多様な闘い方、多様な組織政策については、定期大会で論議を深めたいと考えています。
!!ここに掲載の広告は 当ユニオンとは一切関係ありません!!
 最近、どこそこのユニオンがつぶれたらしい、という話がよく入るようになりました。日本の景気は災害の復興需要やオリンピック需要などで好調が続いている関係で、解雇事案がめっきり減り、代わってパワハラや退職強要の相談が増えています。

 日本全国にユニオンが出来たのはいいのですが、その運動が「ゆすり、たかり」のような運動になっており、多くのユニオンが金になる事案だけを闘うようになり、そうしたユニオンでは闘いが終わると組合員が辞めていきます。

 このようなユニオンでは景気が良くなると解雇事案がなくなり、たちまち財政危機になります。つまりユニオンがたくさんつぶれているのは労組の財政危機によるものが多いようです。

 新世紀ユニオンは、結成当初はリストラと闘い、裁判で勝利的和解をする例が多かったのですが、景気が良くなるのを見越して、活動の重点を「雇用を守る」ことに移し、パワハラを受けても雇用を守りながら解決する方向に転換し、組合員を増やすことで、財政危機を乗り切る方向で活動してきました。

 解雇事案で、団体交渉を繰り返し、解決金を取る闘いも重要ですが、安倍政権がユニオンのたかりゆすり的な運動に否定的で、このため裁判や地労委での反動的な判決や命令が増えてきています。

 こうした労働運動にとっての「冬の時代」では、ユニオンの活動の多様化を図らなければ組合員を増やしていくことはできません。解決金獲得一辺倒の運動では景気が良くなり、解雇事案がなくなればユニオンは財政危機になり解散に追い込まれます。

 労働組合が、組合員を増やし闘う力量を拡大するには闘いの多様性を確立しなければなりません。大衆運動か?裁判闘争か?見える闘いか?見えない闘い方か?交渉重視か?宣伝重視か?公然か?非公然か?を、相手企業の性質や規模から、それに合った闘い方を選ばなければなりません。

 ユニオンの財政は、基本は組合員の組合費(新世紀ユニオンは月1%)に置かないと財政は安定しません。最近の事例では退職強要のような配置転換を通告された人の事案を、経営側がブラックではないとの判断から、本人名の書面一枚で問題を解決し、雇用を守ることが出来ました。

 つまりユニオンが前面に出なくても攻撃を撤回させることができるし、雇用を守るためにはユニオンを非公然のまま問題を解決する方がしこりが残らない場合があります。

 逆の例も最近経験しました。解雇が出そうだというのでユニオン名で書面を送り解雇を阻止した例もあります。要するに事案の内容ごとに、分析して相手の性質の違いにより、柔軟に戦術を変える必要があるのです。

 甲南大学のようにパワハラ教授側が一部敗訴の事案を控訴し、高裁を代理人を立てず本人名で控訴答弁書を出して勝利した例もあります。また団体交渉で残業代を支払わせた事例もあります。ブログにはいちいち書かないが、話し合いで解決する例も増えています。

 「見えない闘い」とは宣伝も裁判もやらず、ブログにも書かず、話合いでひそかに穏便に解決することです。

 また安倍右翼政権の一強支配の下で、労働者の裁判の利用が難しくなっている中では、宣伝でブラック企業に打撃を与えることも、ますます必要になってきています。相手企業の性質に応じて、多様な柔軟性がユニオンの側に必要になってきているということです。

 新世紀ユニオンは、たかりゆすり的な解決金狙い一辺倒のユニオンの闘い方に賛成しません。供出金も他のユニオンが30%~50%も取る中で、10%を結成以来固く守っています。

 ユニオンが弁護士の解決金(17%前後)を上回る30%~50%も取ることは労働組合としては間違いです。弁護士の解決金よりも多くとれば労働者は労働組合には加入せず、弁護士のところに相談にいくようになります。

 労働組合の基本は、毎月わずかな組合費で労働者の雇用を守り、権利を守ることです。もちろん相手企業によっては裁判が避けられないこともありますので、その時は勝てる備えが(証拠をそろえることが)問われます。

 このユニオンの多様な闘い方、多様な組織政策については、定期大会で論議を深めたいと考えています。
スポンサーサイト



コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する
 ブックマークこのエントリをはてなブックマークに登録 このエントリを del.icio.us に登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 この記事をPOOKMARKに登録する このエントリをSaafブックマークへ追加 newsing it!

プロフィール

ユニオンニュース

Author:ユニオンニュース



一人でも入れる労働組合「新世紀ユニオン」が発行するニュースのサイトです。

新世紀ユニオンの組合費、拠出金等に関する高等裁判所の判決文を掲載しました。 拠出金高裁判決

検索フォーム
アーカイブ

カテゴリ

最新コメント
最新トラックバック
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QRコード
  1. 無料アクセス解析