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◆映画旭山動物園物語~ペンギンが空を飛ぶ~を見て

 マキノ雅彦(俳優・津川雅彦)監督のこの映画は、廃れた動物園で、人気があるのは併設されたジェットコースターばかり、そんな動物園に、心から動物を愛している飼育係達がいた。映画はまずその姿を描く。動物虐待だと呼ぶ動物愛護団体の抗議に、園長は動物園の動物達は、自然界の動物達よりも2倍も長生きすると反論する。
 入場者数が減少する中で、飼育員達が動物のオリの前で、その生態についてワンポイントのガイドを始めるシーンがある。夜行性の動物達の姿を見てもらう試みとして“夜の動物園”を始める。なんとかして入場者数を増やしたいという考えからである。
 飼育係達全員で、新しい動物園の夢を語るシーンが描かれる。ここで「行動展示」という新しい動物園が次々と絵に描かれていく。オリが老朽化して動物が逃げ出してはいけないと、市長に予算の配分を要請する園長、しかし予算は認められず、逆に廃園の危機に陥るのである。
 しかし、廃園の動きを知った市民が署名運動に立ち上がる。動物園存続の高まる声に押されて、新市長に「ペンギンが空を飛ぶ」旭山動物園の夢を語る園長、こうして未来の動物園、今までなかった「行動展示」の旭山動物園ができていくのである。
 そして、旭山動物園の入場者数は、日本一の上野動物園をも上回る入場者数を集め、今や北海道観光の主要なコースの1つとなるのである。そこには、無性に動物を愛している飼育係の人達と動物達の感動の物語がある。
 私は、今日の旭山動物園の成功のカギは、廃園の危機にこそあったのだと映画を見て思ったのである。入場者数激減の中での飼育員達の創意工夫が、人々を感動させ、子供達を感動させ、感動の連鎖が人々を動かし、夢を実現へと推進した。感動は連帯を強め「苦難は人を練磨する」のである。
 人は苦難から逃げてはいけない、苦難の中で夢を忘れない事、創意工夫する事の重要性を私はこの映画から多くの感動と共に学んだのである。
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