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新世紀ユニオン発行のニュース

攻撃の狙いを分析する重要性!

 労働者への攻撃は、「辞めろ」「退職したほうがいいのでは」といった直接的な形から、一方的賃下げ、降格・減給、さらには仕事の取り上げ、過重な仕事の押し付け、パワハラ・セクハラとさまざまあります。

 例えば、一方的賃下げが経営が苦しくて賃下げしたのか?それとも人減らしのため、退職を促すために賃下げしたのか?会社側の真の狙いをつかむ必要があります。パワハラ攻撃も、たまたま上司が意地悪なだけか?それとも会社が退職に追い込むためにパワハラをしているのか?で闘い方が違ってきます。

 日本は合法的に解雇するのが難しい終身雇用制の社会です。企業にとって違法解雇は高くつくので、嫌がらせして自己退職に追い込む手法が増える傾向にあります。自分が排除の標的になりつつあると感じたら、ひそかに調査し、その原因がどこにあるかを考え、分析しないといけません。

 ある人は昼休みに賃金を上げるために「ユニオンに加入しようか」と同僚に話をしたことがきっかけで排除が画策されました。ある人は社長が面談で「なんでも言え」というので、「残業代を払ってほしい」と言ったら処分をされ、追い出しが始まりました。しかしこうしたわかりやすい攻撃は実際には少ないのです。

 ある人は重要なポストを外されたので理由を調べたら、同僚がデマ・悪口を振りまいていました。ある定年まじかの人は得意先からミスだと、でっち上げられました。調べたら会社が途中退職に追い込み、退職金を半分にするためのでっち上げ攻撃でした。リストラするためにワナを仕掛けられた人もいます。

 つまり、人を減らすにもすぐ解雇する例よりも、嫌がらせや一方的賃下げや、仕事の取り上げで自己退職に追い込む手法の方が実際には多いのです。ですから自分の周りの空気が変わったり、嫌がらせが始まったら、何が狙いなのか? きちんと見分けることが重要です。そのうえで個々の攻撃を打ち砕くための証拠を残すことをしなければなりません。

 特に意外と多いのが、同僚が他の同僚を、ライバル視してデマを流したり、ミスを仕掛けたりすることです。同僚に「残業代がごまかされていると話している」と上司にチクられて解雇された人も少なくありません。自分が就職を世話した後輩に裏切られて退職に追い詰められた人もいます。

 自分への会社の扱いに変化が見られたら、わからないように調査して、分析しなければなりません。調査もせずに動くのは危険です。真の攻撃の狙いを見極めてから動くべきなのです。狙いがよくわからないときはユニオンの指導部と相談してください。
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