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新世紀ユニオン発行のニュース

ブラック経営者と弁護士

 労働組合員として組合活動をやっていると、さまざまなところで弁護士とやり取りをする場面が出てきます。そして、それは団交や労働審判、裁判当の相手方として企業側、経営サイドの代理人となった弁護士と渡り合うという場合が多くを占めます。

 私は、弁護士がいわゆる「ブラック経営」をやった経営者や、労使間において不祥事を起こした企業の代理人を務めることそれ自体を責めるつもりは毛頭ありません。ブラック経営者にも弁護活動を依頼する権利は当然にありますし、依頼を受けた以上は依頼人のために全力を尽くすことが弁護士の仕事だからです。

 こちらの話を聞いたうえで主張を受け入れられないとして弁護活動を行う分にはよいのですが、そのやり口があまりに姑息で、卑劣で、悪質なことが多いのもまた、残念ながら真実です。

 新世紀ユニオンの接した例でいいますと、CIJネクストのパワハラ案件において、パワハラそのものをなかったことにした山中健児、橋村佳宏、守山憲彦の三弁護士(いずれも岩嵜・山中総合法律事務所所属)や、関西学院大学の暴力教授問題において診断書や受傷直後の傷の写真まで出ているにもかかわらず「平手打ちだった」と嘘を記載した報告書を作成した播磨政明(伏見町法律事務所所属)、小池康弘(大原・小池法律事務所所属)、村岡悠子(さくら北浜法律事務所所属)の三弁護士などがそれにあたります。

 弁護士はあくまでも代理人でありますから、依頼人があまりに悪質だと弁護士も程度の悪い愚劣な行いをやるようになるということでしょうか。

●有限会社キンキシティー開発の場合

 私自身も、そのような悪質な弁護士に行き当たりましたので、今回組合員の皆さんにその話をご紹介すべく執筆しました。

 私は、今年の3月まで神戸の三宮にある有限会社キンキシティー開発という会社で働いていました。ビル管理と不動産業の会社です。

 もともと、この会社の創業者が私の旧来の友人の親類であり、相続等で会社の経営権や株主権をめぐって民事紛争が起き、会社がガタガタになったためその再建を手伝ってほしいと頼まれたことが発端でした。

 当初は会社の事務所すら不法占拠されている状況からスタートしましたが、昨年2月末には不法占拠状態を解除し、業務執行権の大部分を回復することに成功しました。

 当時、会社の代表者は金沼鐘吉という人物で、相続発生により棚ボタ的に会社の代表者になったという経緯がある者でした。昨年4月に常勤するようになった当初、金沼も私や周囲の人物らと協力し、安定的に会社を運営するかに見えましたが次第に身勝手かつ横暴な振舞いが目立つようになります。

 特に5月にもう一人の取締役であったTさんが前職を辞し常勤するようになってからは露骨になり、社会保険加入を妨害したり、Tさんを呼び出しては長時間にわたって詰問する等のあからさまな横暴、パワハラを金沼は繰り返しました。

 特に6月に金沼は手下を使って会社の金庫を自分の執務する部屋に無理やり移動させてから、私やT取締役から仕事を取り上げ、自身の執務する部屋への立ち入りも拒み、私に対しては解雇をほのめかす発言を繰り返す等、自分の意に沿わない者を会社から排除しようとする動きをあからさまにするようになっていきました。

●ブラック経営者の味方、神戸合同法律事務所

 昨年6月27日、金沼鐘吉は開催されてもいない会社の株主総会議事録を捏造し、T取締役の解任登記を法務局に申請しました。この捏造株主総会議事録には、金沼自身の役員報酬を月額20万円から100万円に増額する内容も含まれていました。

 7月には自分の息子をT取締役との協議も経ず、給与額も明らかにせず、勝手に雇い入れたと称して会社に出入りさせるようになります。(後で判明したことですが、金沼の息子である金沼佑弥には月額40万円ものお金が渡っていました。)

 これら一連の金沼の動きを、完全に会社の私物化を企てているものと判断し、事態を重く見た私とT取締役は業務監査に着手します。

 7月6日、私は金沼が私たちに対し立ち入りを拒んでいた部屋に立ち入り、当時金沼の腰巾着としてデタラメな会計処理をし不正に加担していた経理担当者の居上和代の使用していたパソコンを調べました。

 その結果、私の賃金が過少に計算されているというごまかしが行われている疑いが浮上したのです。

 私は居上和代に対し繰り返しこの件の説明を求めましたが、書面で質問をしても回答を寄越さず、口頭で質問しても無視され、業を煮やした私は、居上に質問への回答を求めるべく7月27日、神戸市西区糀台にある居上の所有する家屋、マンションを訪問しましたが、いずれも留守の様子であり質問への回答を催促する内容を記した名刺をドアに挟んで立ち去りました。

 8月1日付で、「通知書」と題し居上の代理人として神戸合同法律事務所の弁護士らから私に対しに対し居上に接触するなという内容証明郵便が届きました。

 しかも、マンションの共用部への立ち入りを「建造物侵入罪」と断定する内容がそこには含まれていました。なお、かつて「赤旗」の配達員が同様の理屈で警察に不当逮捕をされたことがあります。

 さらに同8月6日付で、「通知書」と題し会社の代理人としてまた神戸合同法律事務所から私に対し「業務命令」として自宅待機を命ずる文書が内容証明郵便にて届きました。

 ここから後は新世紀ユニオンのブログで一部紹介された話ですが、改めてここでもご紹介します。この神戸合同法律事務所の弁護士らからの内容証明は私への解雇を企てていることは明らかでしたので私はただちにユニオンに関係資料をもって相談に訪れました。

 これ以後の経緯につきましては「委員長の日記」にも掲載されていますので併せてお読みください。(2019年9月20日「不当解雇を企む神戸合同法律事務所への通知書」同年10月3日「不当解雇を企む神戸合同法律事務所からの回答」)

 ところで、この後も神戸合同法律事務所の弁護士らは会社の代理人であるか金沼鐘吉個人の代理人であるかをぼかしながら効果帰属だけは会社にもたらそうとする姑息極まる弁護活動を続けたため、私はこの弁護士ら9人につき懲戒請求を兵庫県弁護士会に提出し、既に調査が開始されています。

 懲戒処分がどうなるかはまだ弁護士会の判断が待たれるところですが、悪質なブラック経営者とともにこれに連なる悪質な弁護士にもまた、それ相応の応報がなされてしかるべきと考えます。この懲戒請求については、追って経過をご報告します。
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