自民の総裁選は、秋の衆院総選挙に向けて総理の顔を変える選挙だ。投票権が自民党員だけなのに大げさな政治ショーを演じています。したがって派閥政治も変わらないし、男中心の政治も変わらない。誰が当選しても安倍・麻生・二階らの政治的黒幕の代理人になるだけです。つまり欺瞞的総選挙対策にほかなりません。
安倍一強の長すぎた政治が森友・家計問題などで明らかなとおり、政治が腐敗し、今のままでは総選挙で自民大敗となるので、秋の総選挙前に自民の「顔」を民主的装いで変えるだけなのだ。だから誰が勝とうが、大企業・金持ち中心の政治、自民の政治家が自分の懐を肥やすだけの金権政治が続くことに変わりはないのです。
日本の政治を腐敗させた黒幕が、責任も取らずに権力保持のために政治的代理人を立てようとしているだけです。政権交代が起こらないために、政治が腐敗し、それがばれたので政治的代理人を立てて総裁選でごまかそうとしているだけです。
新型コロナ感染症対策の後手後手が、自公政治の無能を証明しています。日本の政治で重要なのは政権交代を起こし、腐敗政治を追求することです。森友・加計問題や桜を見る会が証明したのは、政治の腐敗であり、金もうけのために政治を弄ぶものを追放しなければ、腐敗した黒幕が生き延びるだけなのだ。
腐敗した国賊=政治の黒幕を一掃するには、政権交代を実現するほかありません。全野党は政権の受け皿を作り、総選挙を政権選択選挙にし、政権交代を望む国民の期待に応えてほしい。
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