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新世紀ユニオン発行のニュース

労働者の物の見方考え方について

 人間の社会は、原始共産制の社会、奴隷制社会、封建制社会、資本主義社会と、生産力が高まるに従い、社会は発展してきました。原始共産制の社会は生産力が低いため、階級はありません。

 奴隷制社会は奴隷と奴隷主の階級社会であり、封建制社会は封建領主と農民の階級社会であり、資本主義社会は資本家と労働者の階級社会です。言い換えると階級社会とは、人の労働の成果を支配的階級が搾取する社会のことです。この社会は支配階級と被支配階級で構成されています。

 現在の日本は資本主義社会であり、したがってこの社会には支配的階級(資本家)と被支配的階級(労働者)が存在しています。国家とはこの階級対立の非和解性の産物として生まれました。支配的階級が階級対立を緩和し、あたかも一つの器(=国家)の仲間であるかに欺瞞するために、国家という概念が使われるようになりました。

 つまり、国家とは階級支配の道具であるのです。江戸時代は支配階級と農民の分配は「4公6民」と言われていました。封建領主がお米の4割を取り、農民が6割を得ていました。産業革命で生産力が上がった資本主義社会の搾取率はこの何倍もあります。

 つまり国家は支配的階級が被抑圧階級の労働の成果を搾取する仕組みを守り・保障する権力機関です。警察や軍隊はこの権力の暴力装置であるのです。これがこの社会の赤裸々な仕組みです。テレビドラマで警察が労働者・人民味方のように描いているのは、支配階級の欺瞞・ごまかしの側面があるのです。

 ユニオンは労働組合であり、被抑圧階級の経済的地位の改善、雇用を守るための組織であり、それゆえ資本家階級や権力機関から常に弾圧を受ける存在であるのです。

 現在行われている新世紀ユニオン潰しの攻撃は、ネット上での「狂人日記」のデマ・中傷で広範な労働者と新世紀ユニオンが結びつくのを妨害するのが目的であり、同時にブラック電気の高額の慰謝料請求のスラップ訴訟、元会計係を自称する者の組合員へのデマ宣伝は、すべて新世紀ユニオンを潰そうとする攻撃です。

 このほか職場でK野党の解雇・排斥運動の標的になっている組合員もいます。

 経営者のパワハラを受けた組合員が、警察が労働者の味方と誤認して、警察に相談した人たちが数名います。これらのすべての人が現在組合費を長期に未払いしています。つまり自己の階級的視点、被抑圧階級であるという認識に欠けた人が、新世紀ユニオンから逃げ出しています。

 階級社会では被抑圧階級が団結する組織を維持することが、いかに大変な事かを、現在、新世紀ユニオンの全組合員が体験しています。

 私は19歳の時に四国から出てきて、尼崎の工場で働いていました。この時に大阪での「ベトナムに平和を市民連合」の反戦デモに参加していました。当時べ平連だけが市民が自由に参加できるデモ隊でした。

 ですからデモがいかに機動隊に弾圧されるかも体験していました。ある日会社に公安刑事が来て、私が反戦デモに参加していることを会社の幹部に知らせに来たことを、庶務課の女性事務員に教えられました。

 当時私は青婦部の部長であり、その女性事務員は副部長でした。公安の刑事はデモ参加者を会社に教えることで「タクシー代」を得ていたのです。

 また私が産業別連合体の全電線の活動家の学習会に出ていた時、社会党(当時)の青年が、会社の寮でゴマすりたちに暴行され、逃げ出して警察に駆け込んで、ここでも暴行された話も聞いていました。ですから警察が支配階級の支配の道具(暴力装置)であることを実感した経験があります。

 かって江戸時代の被抑圧階級であった農民は一揆に立ち上がることで、搾取階級に対抗しました。農民たちは連判状に署名するとき、円状に署名することで、だれが指導者かわからないようにしました。

 現在、新世紀ユニオンは支配的階級の総攻撃を受けている中で、緊急避難的に見えにくい活動に転換しています。これはやむなく団結を守るための一時的措置です。日本が民主的統治方法に変われば、新世紀ユニオンも本来の組合民主主義に戻します。

 本来、民主主義的なやり方が、資本主義社会における最良の政治的外皮だと言われています。しかし日本は先進国で最も男女差別、在日外国人への差別、正規・非正規の差別などが、世界でも特に差別のひどい社会です。これは政治反動の結果であり、強欲の資本主義の政策の結果、国民経済が30年間停滞している経済的危機のゆえです。

 新世紀ユニオンは、憲法と労働組合法で認められた民主的・合法的活動しか行っていません。これを攻撃する権力の方が違法なやり方を行っています。このような時は公安警察の陰謀・テロの自作自演のでっち上げに警戒が必要な時です。

 日本の警察は伝統的に冤罪のでっち上げが得意です。警戒心を高め、労働者の団結体である新世紀ユニオンを守り発展させなければなりません。リストラ社会では、闘わなければ労働者は生活を守ることさえできない時代なのです。

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