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新世紀ユニオン発行のニュース

職場で起きている「変なこと」?



 私の友人は部門閉鎖で配置転換されましたが、実は部門閉鎖は嘘で、本社も知りませんでした。

 また別の友人は会社から休職を命じられて休職手当を支給されていましたが、突然休職手当が支給されなくなり、自分が解雇されたのか?それとも休職が続いているのかわからないそうです。

 このようなことはなぜ起きるのですか?教えてください。



 厚生労働省は様々な補助金を企業に支給しています。人材確保等支援助成金、事業継続助成金、雇用調整助成金などその数は20以上あります。これはコロナ禍での企業を支援するための政府予算のバラマキですが、特に雇用調整助成金は支給条件が緩やかなので、企業の不正請求がたくさん出ています。

 企業が解雇を回避するために、従業員を休職させることで賃金の6割を休職手当として支給すれば(これも違法で実際には100%支給しなければなりません)最大一人一日1万5000円政府から助成金が支給されます。

 部門閉鎖したことにし、また休職したことにして助成金をもらいながら、辞めさせれば二重の儲けになります。つまり配置転換の人も、休職手当を打ち切られた人も、実は会社はその人たちの雇用調整助成金をもらい続けている例が多いのです。

 ただし助成金をもらっている企業は表向きは解雇をできません。ですから休職していることにしなければなりません。配置転換や休職手当打ち切りという形で、実は雇用調整助成金をもらい続けている企業が多いのです。つまり職場で起きている「変なこと」は、雇用調整助成金の不正請求であると見ていいのです。

 厚生労働省は、最近企業が助成金の不正請求を厚労省の調査の前に申告すれば、企業名は公表しないことを発表しました。犯罪企業があまりにも多く、不正請求の企業名を公表したら企業が困るので、このような「変なこと」を決めたのです。

 政府のブラック企業擁護は際限がありません。労働者が煙草を買うために、売り上げから100円借りても、懲戒解雇ですが、企業が何億円も不正請求しても名前も出さないのですからひどい話です。

 このように、今職場で起きている「変なこと」は、すべて政府の助成金の不正請求がらみと見ていいのです。

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