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「平和憲法」という観念的平和主義は危険!

 国際情勢の現局面の特徴は、独裁政権が台頭し、覇権国のアメリカの平和維持能力が相対的に衰退していることです。これは資本主義の不均等発展の結果です。特にアメリカ国内で他国の安全保障に金を使うなと言う「アメリカ第一主義」が台頭し、また「移民反対」の声が台頭し、アメリカ国内で対立と分断が激化している結果です。

 とりわけ新型コロナ禍と二つの戦争で、世界市場が荒廃を強めている中では、経済危機が政治対立を深刻化させ、内戦や騒乱が増えています。つまり世界の市場が荒廃しています。経済危機が政治危機を深め、政治危機の延長が戦争であるので,観念的に平和を唱えても戦争は阻止できません。

 特に「憲法9条は平和憲法」とか「護憲で平和を」という観念的平和主義は本当には戦争を防ぐことはできません。日本の憲法9条の戦争放棄は。アメリカ軍がいつまでも日本に居座り、日本を従属国にするために押し付けたものであり、いわば従属憲法であり、平和憲法ではありません。

 中国の習近平の個人独裁のファシスト政権が独裁を強化し、大軍拡に乗り出し、対外拡張の強国路線を推し進め、「戦狼外交」と呼ばれる砲艦外交を推し進めている中では、日本は自分の力で自国を防衛するほかありません。アジアでの戦争を抑止するには防衛力を強化し、反ファシズム統一戦線を形成する外交が重要になります。

 社会主義が変質し、官僚独裁から個人独裁のファシスト政権に成長した習近平政権の危険性は、かってのヒトラー以上の危険極まりない独裁政権です。他方のアメリカも国内の対立と分断で、もはや平和維持能力が衰退しており、世界は欧米に対抗する勢力として、中国・ロシア・北朝鮮・イランの独裁連合が大軍拡に乗り出しています。

 世界は経済危機と世界大戦の可能性を高めています。アメリカがウクライナを戦争に駆り立て、使い捨ての「捨て駒」として使ったように、日本は対米従属を続けるとアメリカの「捨て駒」にされる危険が増しています。

 今の日本が平和路線を守るには、対米自立で平和・中立の日本にすること、と同時に「平和憲法」と叫んで、憲法9条の従属憲法を水戸黄門の印籠のように扱う観念的平和主義の危険を指摘しなければなりません。

 平和は防衛力の強化で相手の侵略の意図を阻止する以外ないのであり、日本は経済危機と戦争の時代を前にして、平和・中立の日本にするためには何が必要なのかを論議しなければなりません。アメリカと中国の覇権争いに巻き込まれないためには、対米自立が必要な時であることを指摘しなければなりません。
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