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新世紀ユニオン発行のニュース

浮かび上がる世界情勢のリスク

(第1のリスク)

 現在の世界情勢のリスクで最大のモノは、アメリカの大統領選でトランプの復権が現実のものになり始めたことである。「アメリカ第一主義」を掲げるトランプは、かってNATO脱退を語り、朝鮮半島からの米軍の撤退を主張し、日本に思いやり予算の倍増を提案したことがある。

 「もしトランプが勝ったら」欧米の安全保障がずたずたになる、と言う「もしトラ」が世界のリスクとして浮かび上がっている。とりわけバイデン大統領が記者会見のたびに「痴呆症」の表れが明らかになり、最近は記者会見を避けるようになった。

 アメリカ国民の支持率もトランプ支持派が熱狂的で、バイデンを支持率で上回るようになっている。

(第2のリスク)

 世界の火薬庫である中東で中国・ロシア・イラン・サウジの枢軸が主導権を持ち始めたことである。これまでスン二派(=サウジ)とシーア派(=イラン)は仲が悪かったが、中国政府が仲介し、関係改善した。

 イスラエルはロシアからのユダヤ人の流入で、極右が主導権を握り、現在のガザ虐殺もアメリカは止めることができない。イエメンのフーシ派の船舶攻撃はこの新しい枢軸が1バレル70ドル台まで下がった原油価格を上げるためにやらしているのである。

 中東の主導権は中国・ロシア・イラン・サウジの枢軸が主導権を持ち始めた。これは戦争の拡大につながる可能性がある。

(第3のリスク)

 中国経済は現在二けたの落ち込みである。これは習近平の政策の失敗の結果であり、内陸部まで自由放任の経済にした付けであり、ゼロコロナ政策の失敗、「双循環政策の失敗」であり、「共同富裕」の政策の失敗でもある。

 また金融政策で建設不況を招き、「スパイ防止法」で外国企業を追い出し、「一帯一路」の失敗、などで中国経済は長期停滞が避けられない。これまで世界経済を牽引してきた中国経済の破たんは、世界経済の先行きに暗雲を呼んでいる。

 習近平政権は経済不況を切り抜けようと兵器生産に力を入れており、これはヒトラーの政策と同じである。経済危機が政治危機を招き。政治の延長が戦争なので、世界を不安定化することは避けられない。

(第4のリスク)

 現在ウクライナ戦争やパレスチナでの虐殺で世界経済がエネルギ―価格や穀物価格の高騰で世界市場が荒れている。これは発展途上国にとり経済的危機であり、政治危機でもある。戦争で市場が荒れることは世界大恐慌の可能性を高めている。

 アメリカは二つの戦争で武器生産が増え好況だが、このバブルが終わったとき、世界経済が大不況になる危険がある。

(第5のリスク)

 資本主義の不均等発展の法則で、中国が台頭し、インドやブラジルなども経済発展し、相対的にアメリカの力が衰退し、覇権国アメリカの戦争抑止力が低下している。アメリカの衰退は、中国を中心とする新枢軸である独裁連合がのさばることでもある。第三次世界大戦の可能性が高まっている。

 つまり世界情勢の特徴は、戦争の危機がかってなく高まりを見せていることである。とりわけ米中の覇権争いは深刻で、世界戦争の可能性を限りなく高めている。日本は対米自立で平和中立の外交が重要な政治課題となっている。
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