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◆欠員半年 いつまで負担かけるのか!

 私の職場は、郵便事業株式会社の某支店に勤務して郵便配達しています。年末の忙しい時期に私と同じ地区を配達担当しうる バイト(以後Aさん)が乗り慣れぬリースの単車で転倒し、骨折をして『全治○ヶ月』の診断を受けました。

 当然のことながら、本番である元旦の時から私と残ったバイト計2名に負担がかかってきます。バイトの場合は、労働契約により定休日が決まっているので、 私は特定の曜日には休むことができません。

 Aさんは手術も入院もしていません。この事実からして、けがの程度は軽いものだと思われます。けれども「来月には復活します」といいながらもズルズルと 5ヶ月も休んでいます。

 そんなに時間がかかるのなら、代替要員がほしいのです。だが、会社は休業中の職員も含めた定員ということで、欠員補充をするつもりはありません。また、 労基法第19条により業務上負傷し療養のため休業する期間とその後30日間は解雇制限がかかっています。

 会社は欠員の補充をしないことで、他の労働者の過重労働への反発がAさんに向くように仕向けています。

 Aさんは病院へ行く時間のみの部分休業の場合は解雇制限の対象外なので、内務作業に来ることもありません。Aさんは1日も早く復活する努力をしないと就 業意欲が削がれるなど本人にとっても不利益です。

 そんな私が今すべきことは、現在所属しているJP労組に対して人員増の要求をすることだけです。私は近いうちに1週間程度の休暇を取らなければならない 時が来ます。私は某資格試験に合格したので、それに関する講習を受講しなければなりません。それを欠席すると、この資格を用いた昇進はできなくなり再受講 に1年間ロスします。リストラに備えることもできません。

 私はもはやのんきなことをしている時間はありません。JP労組が今すぐにまともに動いてくれないのなら脱退も辞さない考えです。他の労組への加入ももあ り得ます。今ではバイトもほとんどの人がJP労組に加入しています。JP労組も会社も人員増なり被災労働者の早期回復をしていかないと、労災保険給付関係 名目で労基署の調査が入り大きな不利益を被ることになります。

 今年に入ってからは人件費削減が厳しくなり、特に正社員では超勤手当もまともに受けていない人が増えています。サービス残業は労基署がもっとも力を入れ ている犯罪です。マスコミによる報道もセクハラと並んできつくなっています。

 欠員のままということは、サービス残業+労災事故+有能労働者の退職の悪循環を繰り返します。配達すべき郵便物1つを盗んでも必ずばれるのと同様に労働 法違反も「事故」という形で必ずばれるシステムになっています。

 私は職場を捨てるかスキルを捨てるかの選択を迫られています。
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