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新世紀ユニオン発行のニュース

◆救急医療体制を何とかするべきだ!

 先進国の日本で、救急車が出動したが患者の搬送先を見つけられないまま重症患者が死亡する憂慮すべき事態が度々発生しています。こうした新聞記事を見る回数が最近多いので、その原因を調べてみると、意外な事が分かりました。

 救急医療破綻の原因の第1は、政府が増加する医療費を抑制するため、閣議決定までして医師の養成数を減らしてきたことです。

 第2の原因は、診療報酬の削減で病院が経営難に陥っていることです。こうした原因で日本の救急医療施設は5年間で約1割も減少しています。救急医の多くが徹夜で次の日も終日仕事をする、連続36時間勤務になっています。そんな過酷な仕事なのに宿直料は1回2万円です。

 深刻なのは医師の実労働時間が労基法違反の状態にあり、過労死する例すら現れていることです。調べれば調べるほど日本の救急医療が崩壊に直面していることが分かります。

 消防庁の調査によると重症患者が10回以上搬送を断られた件数が1074件に達しているのです。救急車が病人やケガ人を搬送する病院が見つからず、患者が死んでいく、日本はそんな情けない国になっているのです。このような事態が政府によって医療費抑制狙いで意図的に仕組まれていたことは驚きです。

 政府はこうした救急医療体制の問題で「情報支援の円滑化」などの対策を出していますが、これは無策を批判されないためのポーズにすぎないのです。したがって救急医療体制をなんとかしてほしいという国民の切実な願いは政治に届きそうにない状態です。

 私は厚労省ほど仕事をサボタージュする役所はないのではないか、と思います。年金は消えてしまい、サービス残業は野放しで、医療は崩壊常態です。まったく腹が立ってきます。日本の救急医療体制の再建は、政権交代を待つほかないのでしょうか!?政府・自民党と厚労省の無責任な態度に腹が立ってしかたがないのです。
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