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新世紀ユニオン発行のニュース

◆年金を払いたくない社保庁のごまかし!!

 私は最近60才の年金受給年齢になって、社会保険庁がいかに年金の支払いを意図的に逃れようとしているかを体験しました。

 今年の春、私宛に郵便局から「年金相談会」の案内が送られて来ました。それによると「社会保険事務所から送られてきた新規裁定請求書(緑色の封筒)」と年金手帳等をお持ち下さいと書いてありました。

 ところが私にはその「新規裁定請求書」なるものが送ってきませんでした。しばらくして社会保険事務所から「年金加入期間の確認について(ご案内)」のはがきが来ました。それを見ると私の厚生年金加入記録11年分以上が消えていました。

 そこで近くの社会保険事務所へ行くと「何か証明するものはありませんか?」と言うのです。40数年前の年金加入の証拠があるか?探しました。幸い当時の厚生年金保険被保険者証が出てきたので再び社会保険事務所へ行って、やっと消えた年金記録が復活しました。

 そしてしばらくすると「被保険者記録照会回答票」が送られてきました。それを見ると、今度は国民年金記録が約250ヶ月分消えていました。

 私は3回目の社会保険事務所訪問でやっと年金の受給のための「統合」ができ、年金見込額照会回答票をもらって帰りました。

 その後3ヶ月経っても社保庁からは何も連絡がありません。そこで社会保険事務所に電話を入れ「今年60才になったので年金受給手続を教えてほしい」と話しましたが一向に手続の仕方を教えてもらえません。相手はしきりに「年金加入期間はいくらあるのか」とか「年金手帳の番号を言え」とか言います。「年金受給手続を教えてほしい」と言っても教えてもらえません。

 いい加減腹が立って大声で「年金の加入期間は満たしている、受給の手続を教えろと言っているんだ!」と怒鳴りつけると、やっと「年金手帳と住民票と振込み用の通帳と印かんを持って社会保険事務所に来てくれ」と言いました。

 私はこれまで3回社会保険事務所に年金受給のため相談に行っているのに、受給の手続だけは教えてもらえませんでした。4回目に行ってやっと受給手続が終りました。この間6ヶ月以上もかかりました。

 本屋で年金の本を買って読みましたが、この年金受給の手続の方法は一切書いてありません。

 11月17日の毎日新聞に支給請求(手続き)が遅れたために時効消滅した公的年金が04年度から06年度までの3年間に886億円もあるそうです。 1999年度から03年度までの5年間では1155億円が時効になっています。合計8年間で2000億円も時効になっています。(現在も時効は停止していません)

 聞くところによると、国民が支払った年金資金は帳簿上では150兆円の資金があるそうです。しかしその内100兆円は消えてしまっているそうです。貸付けて回収不能になっているというのです。このため国民年金の掛金を払う人が半分しかいなくなっているそうです。

 私は自分の体験から、社会保険庁は年金を支払いたくないので、記録を消し、年金受給の手続を教えないよう非常に“努力”していると思います。これは明らかに国家詐欺と言うべき犯罪です。

 この社保庁のズサン管理で日本の年金制度はボロボロになっています。これは60年以上にわたる自民党政権の結果です。一日も早く政権交代が必要です。そして年金資金がいくら残っているのかを調査・公表し、その上で社保庁を解体すべきです。

 年金資金を食いつぶした連中だけが、実態の解明もせず、年金の消費税化を主張しているのだと思っています。
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