平成22年5月20日、『宅配便事業統合に伴う配置転換希望について』が発表されました。
内容は、「平成22年7月1日から、宅配便事業統合に伴い郵便事業株式会社ターミナル支店(以下、ターミナル支店といいます。)が新設され、現統轄支店のゆうパック地域区分事務等が一部、ターミナル支店に移管されることとなりました。 それに伴い、新設されるターミナル支店では、ゆうパックに係る地域区分業務の作業要員および間接業務要員が必要となります。」
また、「なお、近畿支社エリア内において、希望者が必要人員に達しない場合にあっては、必要労働力を確保するため、人事異動も考慮しています。
おって、配置転換が決定した場合は、効率化計画の実施に伴う人事異動となりますので、配転一時金の支給対象となります。」と、記載されています。
ターミナル支店は近畿地方では各都道府県に1か所ずつ置かれています。全てが日通のターミナル支店だったところです。立地条件としては、県内のペリカン便が集結するということで大型トラックを数台収容できるだけの土地であります。労働条件は明らかにされていないが、某求人によると、アルバイトの時給が750円(深夜労働は1,125円)です。1日24時間の内務作業なので、深夜労働もあります。
また、配転せずに元の職場に残ったとしても、「小包配達が日通系の業者委託になった」という理由の人員減の下で働くことになります。配転一時金の支給からしても人員減は明らかです。この配転一時金は、JP労組が労働協約として締結しています。したがって、JP労組はリストラに加担しているのは明らかです。
したがって、深夜労働をとるか人員不足をとるかの二者択一です。どちらも就業環境の悪化を受け入れざるをえません。私は、これを機にJP労組を脱退し、心を新たにして頑張るつもりです。
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