新世紀ユニオン発行のニュース

映画「カムイ外伝」を見て!

なつかしさの中に反権力を描く
 若い忍者を主人公に描いたカムイは、私が子供の時に漫画で夢中になったなつかしい作品である。
 映画は外伝を映画化したものである。時代設定は江戸の初期かと思われる。
 カムイ(松山ケンイチ)は、非情な忍者ではなく、人間として生きるために「抜忍」となり、裏切り者となって、かつての仲間から命を狙われる逃亡者である。
 漁師の半兵衛は、馬の蹄(ひづめ)から漁具を作るため、藩主の愛馬の片脚を切って逃げる。この半兵衛をカムイが助け、この漁師の家族が暮らす島に渡ることになる。
 半兵衛の大漁を羨む若者が半兵衛の漁具を奪うために、藩に密告し、半兵衛は捕らえられ処刑されそうになる。カムイと半兵衛の妻スガルは、処刑場を襲い、半兵衛を救出する。カムイたちは小船で逃げる途中サメの集団に襲われ“渡り衆”の大船に救われる。
 村は“渡り衆”を迎えて平和になるが、やがてこの村を抜忍狩りの非情な忍者の集団が攻撃し、村人も“渡り衆”も全滅する。
 カムイが駆け付けて忍者の集団と壮絶な戦いとなり、カムイは仇をうち、半兵衛一家を埋葬して村を走り去るところで映画は終わる。
 「カムイ外伝」の監督は崔洋一である。したがってアクション場面は韓国映画とよく似た技法が使われている。
 若者に自由を求めて戦い、生き抜け!というのが崔監督のメッセージである。
 藩主の愛馬の蹄(ひづめ)から擬餌釣を作るというストーリーから漁師の半兵衛を反権力者として描くところがこの監督の個性と言える。
 若者が自殺や逃避に走る時代ゆえに、崔監督は「戦い抜いて生きよ!」とメッセージを送りたかったのであろう。
 活劇映画として見てもおもしろい!
スポンサーサイト
!!ここに掲載の広告は 当ユニオンとは一切関係ありません!!
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する
 ブックマークこのエントリをはてなブックマークに登録 このエントリを del.icio.us に登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 この記事をPOOKMARKに登録する このエントリをSaafブックマークへ追加 newsing it!

プロフィール

ユニオンニュース

Author:ユニオンニュース



一人でも入れる労働組合「新世紀ユニオン」が発行するニュースのサイトです。

新世紀ユニオンの組合費、拠出金等に関する高等裁判所の判決文を掲載しました。 拠出金高裁判決

検索フォーム
アーカイブ

カテゴリ

最新コメント
最新トラックバック
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
  1. 無料アクセス解析