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新世紀ユニオン発行のニュース

◆愛は地球を救えるのか?!

<偽善の“安売り”番組を見て>

 日本テレビの年中行事となった24時間テレビは、「愛は地球を救う」とのテーマで難病と闘う子供達や、人気タレントに10種競技や長距離マラソンを挑戦させて、“努力して目標を達成するすばらしさ”を訴え、人々に寄付をうながす番組である。

 テレビを見ながら“愛は地球を救えるのか?”を考えると、この番組の空虚さを感じてきた。

 本当の人助けは、テレビ番組にうながされて、目立つイベント会場にビン入りの小銭を持ち寄ることではないと思う。それは偽善ではないか? 今地球は温暖化の危機に直面している。この温暖化を促したのは利益追求専一のグローバル化の波であり、したがってグローバル化に反対せずして、抽象的な “愛”で地球が救える訳がない。

 アメリカの金持ちは寄付をすることが“持てる者”の義務と心得ているが、日本の金持ちが大口の寄付をしたという話は聞いたことがない。

 テレビが不幸な人への同情心を訴え、人々に小銭を寄付させることで問題が解決するわけではない。

 それは、せいぜい福祉予算の削減につながるだけである。「愛は地球を救う」という番組が何年続こうと、日本では毎年3万人以上の人々が自殺し、生活保護を打ち切られて飢え死にする人も多くいることが示すように“安売りの愛”は無力なのである。

 マスコミを含めた企業が、ただ利益追求のために、リストラし、“いじめ”や“いやがらせ”で退職を強要していることを私達は知っている。

 そのマスコミが、もっともらしく人々に“愛”を訴えることに私は胡散臭いものを感じるのである。

 マスコミが演出で有名人を偽善者にしたてあげているように思えてならない。

 小泉首相が郵政民営化で衆院を解散した時、テレビや新聞がこぞって“小泉劇場”を大宣伝し、刺客候補を大袈裟に報じて、その結果自民党が大勝し、悪法が続々と成立して、大企業と金持ちの収入が何倍にも増え、人々の生活は逆に成り立たなくなる事態となった。

 権力者の宣伝機関、それがマスコミなのである。その連中がもっともらしく“愛”を安売りしているところが胡散臭いと思うのは私だけであろうか?!
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