先月からより大胆な物品の整理が始まりました。集配かばんが個人所有で一人一つから各配達区で一つに改められました。残留事故防止が目的だということですが。この施策には、速達や夜勤のことは考慮されてないようです。「必要ない」物品は廃棄処分らしいです。
かばんに限らず、減らされているものが他にもいくつかあります。単車や書留保管ロッカーが該当します。単車は「経費節減」のため、耐用年数を過ぎても使い続けるが、寿命が来たら新車買わずに1台減らします。
また、書留保管ロッカーは各配達区につき一つ(一つの班につき七つ)だったのが、一つの班につき三つに減らされました。2ネット方式のため、書留を扱うのは一日につき夜勤含めて本務者三名で充分だということでしょうか。
かばんにせよ単車にせよ早い者勝ちの取り合い状態です。仮に新車が入ったとしても「バイト用」として50ccです。急な坂道や幹線道路では能力不足です。原付は法定速度違反で簡単に取り締まりを受けます。
これらの狙いは何でしょうか? 労働者の皆さんがより快適に仕事するためでしょうか? 実はわざわざ「余剰人員」を物質面から作り出すのが目的です。要するに、人手が余っていると演出すればいいのです。規模の縮小(設備投資の反対)だと気づいて欲しいのです。もうすでにリストラの下地作りが始まっています。
特にJPUと全郵政を含む企業内組合は、高額な組合費を取っているくせにリストラの兆候を見逃しています。ぼったくり労組です。
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