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◆柳沢厚労大臣は辞めて下さい!

 柳沢厚労大臣の発言は本音であり、政府が本心で少子化問題に取り組む気がないことを示していると思います。“女性ががんばって1人頭2人の子供を産めば少子化問題は解決する”と考えているのですから話になりません。

 女性を「子供を産む機械」と考えている人に大臣の資格はないと思います。

 若者がフルタイムで働いても年収が百万円台で、結婚も子供を産むこともできない経済状況にあることを政治家が認識すらしていない事に驚きます。

 多くの働く女性が、産休の間に正社員の地位を奪われ、パートにさせられて、同じ仕事を続けられない現状を知らない人に少子化問題が解決できるわけがありません。

 保育所の数が少ないために働きたくとも働けない女性が何10万人といるのです。こうした現実を知らないから、少子化は「産む機械」が怠けていると思うのでしょう。

 高い保育料のために女性が2人の子供を保育所に預けると、少ない給料のほとんどが消えてしまうのです。女性の平均賃金は男性の平均賃金の半額にすぎないのです。

 経済的理由で子供を産めない人が多くいるのです。少子化の原因を取り除かないで、“がんばって産め”と言うのは政治ではありません。女性の仕事はほとんどがパートや派遣であり、正社員の仕事をさがすのは難しいのです。

 安い給料で働いている者に“日本の賃金は世界トップレベル”(経団連)だと言われても信じられません。

 仕事上でも日本は真の男女平等ではありません。「専門職コース」と「一般職コース」を本人に選択させることで男女差別を温存するのはごまかしだと思います。なぜなら子育てしながら出張のある「専門職コース」を選ぶことなどできないのです。

 結婚すると退職を強要される社会で、また賃金が低い状態で少子化問題を解決するのは難しいと思います。

 550万人もいるワーキングプア(新貧民)の内約330万人が女性です。男女平等、同一労働同一賃金を実現できない国を「美しい国」などと言わないでほしいと思います。柳沢厚労大臣は辞めていただきたいと思います。
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