今月に入ってから、選挙戦のラッシュです。7月12日は私が住んでいるところの奈良市長選と市議会選がありました。また、同日には東京都議会選もありました。結果としては、どちらも自民惨敗・民主圧勝に終わりました。政権交代へ一歩近づきました。私は、政策的には共産党支持ですが、政権交代を第一に考え実際に投票する政党を民主党に切り替えました。したがって、市長には民主系に投票し、議員は共産系に投票しました。理由は、1人しか当選しない小選挙区では自民か民主のいづれか当選し得ないからです。小選挙区で共産党が当選したことは一度もありません。地方議会では、相乗り・オール与党反対ということで、共産党に投票するしかありません。もっとも、私が東京都民で、1人区にいるならば、民主党に投票します。近いうちに行われる総選挙では、政権交代最優先ということで、小選挙区だけでなく比例区も民主党に投票するつもりです。なお、最高裁の国民審査は全員×です。民主党の政策を批判するのは政権交代してからでいいのです。自民・公明の悪政を断ち切るのは、一日も早い政権交代しかありません。
共産党は、日本全国津々浦々にある全部の選挙区で候補者を立て、1人残らず落選しています。しかも、民主や社民などの野党の票を割って結果として自民・公明を当選させているのです。奈良市長選では、民主が相乗りではなく独自に候補者を立て対決姿勢を見せているにもかかわらず、共産党が候補者を立てました。野党の票が割れないか心配しました。次の総選挙の小選挙区でも共産党は候補者を立てるらしいです。また、共産党は地方選なのに憲法改正反対や消費税廃止を訴えているのです。権限がない政策を訴えてはいけないのです。市長選や市議会選の選挙公報に「守ろう 憲法第9条」が書いてあること自体がおかしいのです。それらのことは国会議員でなければ権限がないことは、誰でも知っていることです。
民主党にも少なからず非があると思います。おもに2点挙げると、政治献金問題と改革を競い合うことです。政権交代をするならば、政治献金をびた一文受け取らないぐらいに身ぎれいにしないと、必ず狙われます。おかげで小沢は代表を退き、鳩山も危ないです。また、前回の総選挙では、「小泉改革と改革を競い合った」結果、本来民主党に来るべき野党の票が共産党に流れ、結果として自民・公明圧勝したのです。その時の代表が岡田でした。
共産党は、今すぐにでも民主党に対して選挙協力すべきです。
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