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新世紀ユニオン発行のニュース

◆強まる職場の締め付け

 私の働いている郵便局では、最近になって毎週月曜日の朝のミーティングには局長が必ず訓示しています。自局はおろか他局で起きた重大事故(交通事故や書留等の紛失など)があるたびにその事故例を紹介して、「基本動作の徹底を」と締めくくっています。

 郵便配達の基本動作とは、・ 書留かばんから取り出すときは、自分の身体の「前」に持ってきてから取り出す。出発するときは、何か落ちていないか下を見る。

・ 書留受領書には、通し番号(配達する順番に)を付定する。帰局後に書留の本数が合わないときは、探しやすくなる。

・ キャリーボックス(単車の後ろのトランク)にはふたするか網掛けをする。

・ 単車を離れるときは、エンジンキーを抜き取る。

・ 一旦停止や左右確認など道路交通法の遵守。

・ 区分棚周りの4S(整理、整頓、清潔、清掃)の徹底。

・ 郵便物を受け箱に入れる前に一通一通確認をする。

・ 書留や小包の配達情報バーコードの未入力、誤入力防止。(受入、配達済、不在留置、転送、還付、企業等休日など)

・ その他いろいろです。

 それら基本動作が一つでも欠けた状態で事故が起きたときは、問責の対象です。「基本動作の徹底を」を言うのは、初めてその職(ここでは郵便配達)に就くときに一回だけで良いと思います。労働安全衛生法でいう『雇入れ時、作業内容変更時の安全衛生教育』と同じです。毎日のように「基本動作の徹底を」と同じことを局長に訓示されるのは、違和感を感じます。裏を返せば、「何かあれば遠慮なく処分します。」と言っているようなものです。

 正社員を減らした上で「基本動作の徹底を」と毎日のように訓示されるのは、労働強化そのものです。連合系組合側も「それが仕事」だと容認・支持しています。

 朝のミーティングでは、今日一日に必要な伝達事項一つだけでよいと思います。やむを得ず複数ある場合は、最初に『今日は○点あります。』と断ってほしいです。スローガンの唱和はいらないと思います。局長や総務課長は毎日唱和しているかどうか監視しています。それよりもさっさと次の仕事に移りたいです。余計なことが頭に残っていれば、しょうもない事故が起きてしまいます。

 とてつもない労働強化は、企業にとっても『ハイリスク・ローリターン』です。何よりも事故を減らすためにも、私達の給料を上げ、正社員を増やすのが筋ではないでしょうか。給料を上げることが、自分の仕事に対する責任と誇りが持てるのです。
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