私のしごと館 http://www.shigotokan.ehdo.go.jp
去る11月のある日曜日に京都府南部の精華まつりのついでに私のしごと館へ立ち寄ってみました。オープン前の無料見学以来2、3年ぶりです。今回は、 700円出してまで入るつもりはなかったので、しごと情報ゾーン(職業適性診断やしごと図書館)のみとしました。
その他有料ゾーン(しごと探索ゾーン、しごと体験ゾーン、しごと歴史・未来ゾーン、じぶん発見ゾーンの計4つ)については申し訳ございませんがオープン前の当時の話とさせていただきます。
今回は、郵政民営化後の失業に備えて職業適性診断(30代、男性、有職者)を受けました。自分の興味・関心や自信の有無によって適当な職業がリストアップされます。その中には、就職するにあたって年齢制限に引っかかるものや大学を受け直さなければならないものが数多く含まれています。今は、現在の仕事にしがみついているのがいいでしょう。
また、有料ゾーンは、低公害車としてトヨタの「プリウス」が展示してあったり、組立の体験等があります。万博のパビリオンと同じです。小学校や中学校の修学旅行や高校の社会見学が唯一の「役に立つ」お客様です。私が行っても年齢制限と就職難のために何も役に立ちません。
さて、私のしごと館は「独立行政法人 雇用・能力開発機構」が経営しているのはご存じでしょうか。雇用保険(失業保険)の支払った保険料の一部が「雇用三事業」と称してハコものの建設に使われていると聞いています。また、天下り先とも聞いています。倒産した国民年金保養施設「グリーンピア」としていることが同じです。
政府は、現在の就職難に対してハコもので解決できるとでも思っているのでしょうか。私は、私のしごと館の近所に住んでいるのですが、時間と金を使ってまで行きたくないです。
結論として私が言いたいのは、第一に『就職の年齢制限撤廃』です。 対米自立を訴えるのは、今からでも遅くないのです。
スポンサーサイト
!!ここに掲載の広告は 当ユニオンとは一切関係ありません!!
« ◆サラリーマン増税で生活は限界だ!
l ホーム l
◆時短を口実にした減給は合法か? »