平成17年9月15日24時にハイウェイカード(ハイカ)の販売終了、平成18年4月1日0時からハイカが利用できなくなります。日本道路公団 http://www.jhnet.go.jp の説明によると、偽造ハイカの対策と、ETC(料金所ノンストップ)への一本化です。
前々回の衆議院選挙では、民主党が「高速道路を無料にする」と言って大幅に議席を伸ばしました。今回は「郵便貯金を縮小する」と言って大幅に議席を失いました。確かに、アメリカ(フリーウェイ)やドイツ(アウトバーン)は通行料金が無料です。。
ところが、日本の高速道路を無料化すると、名阪国道(国道25号線、天理~亀山)のように制限速度が時速60キロメートルに引き下げられ、交通量も増大するため違反も事故も多くなります。非常に走りにくいです。また、ドライブ中に必要不可欠である休憩とトイレを失う可能性もあります。というわけで、私は、高速道路は無料化すべきでないと思います。せっかく通行料金を支払うのだから、安全で快適な道路にしてほしいです。
ETC導入の本当の狙いは、2つあります。料金所職員の大幅削減と信販会社の戦略です。ETCで支払うためには、車載器のほかにETCのためのクレジットカードが必要になります。これがくせ者です。クレジットカードの持てない人は、現金払いとなり、料金所での渋滞が長くなるばかりか、お金を落としたり釣り銭を間違えたりします。私は、クレジットカードを持たないので、ハイカから現金払いに切り替わります。
同じプリペイドカードであるスルッとKANSAI(関西私鉄)とJスルー(JR西日本)が偽造されたために廃止されるとは聞いたことがありません。クレジットカードも偽造されています。不正利用されています。
私が遠出するならば、今のところは電車やバスなどの公共交通機関でしょう。高速道路は恐らく売り上げを減らすでしょう。
ETCのためにクレジットカードを作ることはやめてほしい、と私は言いたいです。
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