生命保険の保険金不払いだけでなく、自動車保険の支払うべき保険金不払いが報道されています。
それによると不払いは16社で16万件、総額67兆円に達するそうです。
病気を承知で生命保険に加入させ、死亡するや「病気を隠していた」といって保険金を支払わなかったり、自動車保険の「特約」といわれている見舞金や代車費用などが不払いとなる例が次々と表面化しています。
保険に加入させ、保険料を取っておきながら保険金を支払わないのなら詐欺と同じなのに、保険会社が詐欺罪で逮捕されたという話は聞きません。
保険金の不払いが16万件に達するということは、明らかに保険会社が意識的に保険金を支払わないようにするか、または保険金が支払われることを契約者に伝えないようにしているのである。
最近では外資系の保険会社も増えています。外資系を含めて保険金不払いについて調査し、公表してほしいと思っています。
保険会社が信用問題を承知で保険金不払いを行なっている動機は、保険会社が資金を株式や債券の投機に回し、運用に失敗して不良債権化していることが背景にあるのではないかと思います。
政府は、保険会社に詐欺罪を適用して、厳しく追及すべきです。
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