私は、郵便配達員で本務者です。たいていの人は「一つ星を」もらっているのに、私は「星なし」。理由を郵便課長に聞くと、「人の目を見て話していない。」とか「職員同士で挨拶していない。」ということです。
たしかに、朝のミーティング中に局長と総務課長が鋭い目で監視していて、役に立たないスローガンの唱和をしているかどうか見ているのです。私は、局長があまりに高圧的な態度をとるので、目をそらしています。また、夕方の超勤時間中は、局長が「ご苦労さん。」とか仕事がまだまだ残っているのに「早く帰りや。」と独り言をいいながら職場内を歩き回っています。局長の過度なる「経費節減」方針のため、超勤手当を請求している私は局長には挨拶しづらいのです。
もちろん、私は、職員同士にも来客にも朝の挨拶並びに仕事が終了したときの挨拶はしています。また、某健康飲料の女性販売員が毎日昼休み終了後に売りに来ます。私は、売り上げに協力すべくその飲料を買って職場内で飲んだら、すぐそばにたまたま局長がいて、注意されました。そのことが認定に影響したのかもしれません。
JPU並びに全郵政(ともに連合系)は、この差別選別の制度に協力しています。支部の定期大会で質問したところ、「郵政民営化後のリストラの手段にしない。また、☆がないからといって仕事に出してもらえないことはない。」という返事です。
私は、どう考えても選別の材料にしか思えません。次の賃金査定に影響するとも聞いています。内務のゆうメイトで「特殊(書留等の保管室)」担当や「通常(差し出し郵便物の地域区分や到着郵便物の町名区分)」担当など、窓口も電話応対しない人が「一つ星」です。「☆」マークを持っているからには、男女問わず配達を手伝ってほしいと思います。
したがって、公社の横暴と連合系組合の労使協調路線には断固反対です。
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