新世紀ユニオン発行のニュース

野蛮な搾取からの反転の時だ!

 7月の東京都議会議員選挙で民主党が躍進し、自民党に代わって都議会第1党となり、衆議院選挙での政権交代が確実視されるようになった。各種世論調査によれば民主党支持が自民の倍近くにまでなっており、人民大衆が政権交代を強く望んでいることが明らかとなった。
 都議選後の自民議員の動揺は「麻生で選挙は闘えない」との考えから国民受けする顔で選挙をやりたいとの願望であったが、国民に信を問わずに政権のたらい回しを続ける事への反発を恐れ、また麻生が先手を打ち、投票を40日先にして7月21日衆院は解散した。
 小泉「改革」とは結局のところ大企業優先、金持ち優先、官僚優先の政治であり、その結果日本は格差社会となり、雇用不安、老後の不安、若者の不安等々の不安社会となり、国民経済は活力を失い地方と中小企業は疲弊したのである。
 道路族や建設族だけが潤う社会は新しい産業を育成できず、社会が硬直化する。これが自民・公明の長期政権の弊害であった。とりわけ年金管理のズサン、運用のズサンは将来の年金を危ういものにしており、収奪機構を本質とした後期高齢者医療制度は年金からの天引きで多くの老人の反発を招いた。医療の崩壊や失業者の急増、犯罪の増加は人々の政治への不信感を強めた。
 自民と財界と官僚のゆ着による既得利益集団が“うまい汁”を吸うことで日本が無茶苦茶な社会となった。郵政民営化とはかんぽの宿の投げ売りを見ても明らかなように、国民の財産を財界が分け取りにすることである。
 彼らが道路建設にこだわるのは道路を造ることで土地の値上がりを期待しているからである。
 国民経済を発展させるために新しい産業を育成するための政策はスッポリと欠落している。このため若者に仕事を与えることができず、フリーターなどの半失業者の若者を多く作ることになった。
 小泉以来の労働力の流動化(派遣やパート等)と外国人労働力の導入、労組の家畜化による賃下げで過去4年間で労働者の平均賃金(年収)は109万円も低下した。
 これを我々は「野蛮な搾取化」と呼んでいる。この結果国内個人消費は縮小した。
 コメの輸入自由化はコメの価格を低下させ、農村の収入も低下した。こうして搾取・収奪が国民経済を縮小再生産の負のサイクルに追い込み、日本は2等国家に成り下がった。
 政権交代を現実のものとしなければ、新しい産業は成長せず、国民経済も活性化しない。国家予算の配分権を道路族や官僚や大企業から奪い取り、真に野蛮な搾取と収奪の悪政から転換しなければならない。政権交代がなければ閉塞的な国民経済の活性化はできない。
 政治を政財官の手から人民大衆の手に奪い返すことが求められている。
 我々は「よりましな政府」の観点から、野蛮な搾取からの反転のために民主党への支持を呼びかけ
スポンサーサイト
!!ここに掲載の広告は 当ユニオンとは一切関係ありません!!
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する
 ブックマークこのエントリをはてなブックマークに登録 このエントリを del.icio.us に登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 この記事をPOOKMARKに登録する このエントリをSaafブックマークへ追加 newsing it!

プロフィール

ユニオンニュース

Author:ユニオンニュース



一人でも入れる労働組合「新世紀ユニオン」が発行するニュースのサイトです。

新世紀ユニオンの組合費、拠出金等に関する高等裁判所の判決文を掲載しました。 拠出金高裁判決

検索フォーム
アーカイブ

カテゴリ

最新コメント
最新トラックバック
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
  1. 無料アクセス解析