6月24日、アメリカで2頭目のBSE牛が発見されたことが公表された。今回の発見はアメリカの検査方法ではなく、欧州や日本が行なっているウエスタンブロット法という高精度検査で見つけられました。このことはアメリカ政府の主張する科学的な検査による安全がまったくのデタラメだったことを示しています。
アメリカのBSE検査は、と畜数の0.1%しか検査していないので2頭目が見つかったということは、少なくとも2000頭のBSE牛がいることになります。
日本政府は既に食品安全委員会にアメリカ産牛肉の輸入再開するための条件を諮問しているのです。つまり小泉首相がブッシュ米大統領に約束した米国産牛肉の輸入再開は確実となっているのです。
アメリカ国内では現在もBSEの原因となっている牛肉骨粉がえさとして流通しており、牛の血しょうもえさにされていると報道されています。しかもアメリカの病院には新変異型ヤコブ病の患者が多くいるのに原因解明がされていないと報道されているのです。
ニューヨーク・タイムズ紙は、「BSEの原因となっている肉骨粉を食べさせるような飼い方をやめるべきだ」と提言しています。
どう考えてもアメリカではBSEがまん延しているのです。
重要なことは、アメリカが人ぞ知る「人種差別」の国であり、検査されない“へたり牛”=BSE牛肉が黄色人種である日本に輸出される確立はきわめて高いのです。
日本政府が“アメリカの牛肉は安全だ”として輸入を解禁するのなら私達日本の消費者は大不買運動によって自分達家族の命と健康を守らねばなりません!
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