新世紀ユニオン発行のニュース

◆新世紀ユニオンは社会の批判者であれ!

 日々の新聞を読んでいると、我々労働者の置かれている立場が際限もなく悪化していることに気付くのである。

 失業率は「横ばい」といっても、就業者数は大幅に減少している。

 パートや派遣や請負いなどの不安定雇用は増大している。年金や社会保険を受けられない半失業の労働者は引き続きふえている。

 成果主義・年俸制と称して賃金が大幅に引き下げられ、月80時間も残業をさせられて、割増し賃金を支払わないことが公然とおこなわれている。

 かっての、愛社精神を発揚して進んで働かせる労務管理は、処分や減給、はては「日勤教育」や草むしりの罰でプレッシャーをかけて、限界まで強制労働をやらせる露骨な手法へと変わった。

 JR西日本に特徴的な労務管理は今や普遍的なものとなっているのである。

 その結果が大事故であり、メンタルヘルス不全者の増加である。

 大企業では70.2%でうつ病やノイローゼ、統合失調症などの労働者が増えているのである。

 リストラ経営の中身も変化している。かっては何千人という規模で、希望退職によって人員削減がやられた。株価を上昇させるためにそのような形がとられた。

 しかし最近では“いじめ”や“いやがらせ”“賃下げ”という陰湿な、かつ安上がりなやり方で自己退職に追い込む手法が増えている。

 労働者は精神的にも肉体的にも過酷な環境に置かれている。

 「構造改革」の名で進められている“野蛮な資本主義化”が急速に日本の労働者の労働条件と生活条件を悪化させているのである。

 既成労組の無力さだけが際立ち、「連合」傘下の飼いならされた労働組合の、労働者管理の道具としての本質がさらけ出されている。

 規制緩和とは、民営化とは、自由化とは、無力化された労働者をむき出しの搾取の下に置くことであった。

 私は、日本の労働者は今こそ本物の労働組合を必要としていると思います。企業の手先と化し、労働者の味方のふりをして、企業の許容する枠内に運動をとどめる家畜労組と決別し、本当に雇用を守るために闘うユニオンを育てることが求められていると思う。

 一人一人が新世紀ユニオンを大きく育てる運動に参加し、力をあわせなければならないと思っている。

 人が正しく育つには、叱咤激励してくれる親や恩師や友を必要とする。社会も同じです。ところが今の日本は、社会を叱咤する“批判者”を無くしている。

 政党の保守化・右傾化の中で新世紀ユニオンは、労働者の味方であると同時に社会の批判者として育ってほしいと心から願っている。
スポンサーサイト
!!ここに掲載の広告は 当ユニオンとは一切関係ありません!!
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する
 ブックマークこのエントリをはてなブックマークに登録 このエントリを del.icio.us に登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 この記事をPOOKMARKに登録する このエントリをSaafブックマークへ追加 newsing it!

プロフィール

ユニオンニュース

Author:ユニオンニュース



一人でも入れる労働組合「新世紀ユニオン」が発行するニュースのサイトです。

新世紀ユニオンの組合費、拠出金等に関する高等裁判所の判決文を掲載しました。 拠出金高裁判決

検索フォーム
アーカイブ

カテゴリ

最新コメント
最新トラックバック
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
  1. 無料アクセス解析