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新世紀ユニオン発行のニュース

◆特急南風の事故「寒い南風」

 報道によると、3月2日午後8時40分ごろ、高知県宿毛市駅前町の第三セクター「土佐くろしお鉄道」宿毛駅で、岡山発宿毛行き下り特急「南風17号」(3両編成)が停止位置を通過し、車止めを乗り越えて駅舎に衝突した。さらに駅舎の壁を破り、先頭車両が外に飛び出した状態で止まった。運転士が死亡し、乗客9名と車掌がけがをした。

 運転士が亡くなっている以上は、本当の事故の原因は分からないのですが、ATS(自動列車停止装置)が作動していないのは事実です。特急の最高速度(時速120キロメートル)近くでぶつかったとも言われています。

 運転士が突然死してから事故を起こしたいう話も出ています。列車運行規定ではJR四国では車掌が非常ブレーキをかけられるとされているのに、土佐くろしお鉄道では車掌による非常ブレーキの規定がありません。まさに「死人に口なし」で、今となっては運転士個人の責任にされています。

 実のところ、ATSやATC(新幹線の自動列車制御装置)は運転士のミスを補う安全装置です。しかし、この安全装置は故障もあれば誤作動もします。特に誤作動した場合は、運転士が手動で解除するので自己責任が強く問われます。

 私達が声を大にして言いたいのは、運転士・車掌・駅員を含む責任ある正社員をより多く安定雇用することが最大の安全装置なのです。国鉄が分割民営化されてJRになってからは、赤字解消どころか経済のグローバル化ということで収益を上げるために数多くリストラしてきました。これは、安全装置を削って金儲けをするに等しいのです。

 電車に乗って瀬戸大橋を渡るのはいいけれど、三途の川だけは絶対に渡りたくないです。あの世行き特急はこれを最後にしてもらいたいです。
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