新世紀ユニオン発行のニュース

◆人間らしく働きたい!

人間らしく働きたい!  新年明けましておめでとうございます。今年一年もよろしくお願い申し上げます。

 今回から私の職場でもJPS(Japan Post System)年賀が導入されました。主な特徴は3点です。

(1))道順組立(配達順番に郵便物を並べること)のアルバイトは立ち作業で行う。
(2)今年から1月2日も年賀含む全ての郵便の配達を行う。
(3)「効率が上がった」ということで先に人員削減が行われている。

です。特に大事なのは、(3)です。総務主任以上の役職者対象のJPS導入マニュアル(部外秘)には、「まず人を減らしてみる(「減らせ」ではない)」と記載されています。JPSは作業用ボード(黒板)の使用や小物類の活用や作業場を歩く時間の測定など、トヨタ自動車の工場のノウハウが特徴です。これだけなら、素人である私が見ても仕事が遙かに楽になるはずです。しかし、郵産労新聞(全労連系)や伝送便(全労協系)はJPSは労働強化だとよく取り上げていますが、人員削減と必ずセットで行っていることは、一言も取り上げていません。

 年賀作業の効率化の一つに、道順組立の立ち作業化があります。これは、立ったり座ったりする時間が惜しいからということですが、実際には、仕事中の私語対策程度だと思います。年齢問わず女性は道順組立、高校生男子は自転車、大学生以上の男性はバイクと職種が性別によって固定化されています。実際の道順組立は、配達している男性のほうが正確で速いです。男性は、配達から帰ったということで、本務者と同じ従来通りいすに座って作業しています。女性ばかり立たせてかわいそうだと思うのは私だけでしょうか。私の考えは、郵便局で働くからには女性といえども配達に出てもらった方がよいと思います。実際に配達している人のほうが道順組立を教えやすいです。

 ところで、1月2日配達復活はJPU(Japan Post Union:全逓)が求めていると思われる理由は二つあります。返り年賀対策と賃金対策です。返り年賀対策(1月3日)は、年賀と平常信を一緒に道順組立して、配達のアルバイト(特にライトのない自転車)が一分でも早く出発して帰局できるように私たち本務者は昼の休憩時間を削ってでも道順組立しているからです。

 また、1月1日は、午前中に外務全員で年賀を配達して、午後から封書年賀及び平常信を短期アルバイトに配達できるように昼の休憩時間を削って道順組立をしています。このサービス労働の全逓としての「対策」が1月2日も配達することで1日あたりの処理すべき年賀の本数が減らせるからです。

 賃金対策は、成果主義賃金制度(これも全逓が労働協約を結んだ)によって基本給が下がったので、せめて正月三が日(出勤した場合1月1日は祝日給または祝日代休、1月2日と1月3日は必ず祝日給:祝日給は休日労働と同じ135/100)で金を稼いでやろうという狙いがあります。

 また、正月三が日を連続で出勤した場合今年度に限り特例措置として1,000円が支給されます。おかげで、去年までは連続出勤が9日だったが、今年は 12日です。なかには、16日も連続出勤する人がいます。私は、雀の涙にもならないお金のために、私の貴重な時間を決して削りたくありません。

 人間らしく働けるようにみんなで新世紀ユニオンへ二重加入しよう! と私は訴えたい!
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