新世紀ユニオン発行のニュース

困難が伴う自主管理労組の育成!

 労働組合は、経営から自立していなければ経営のチェック機能を果たせないのです。企業内労組が家畜化し、リストラと闘えず、組合員の首切りを認めているのは経営から自立していないからです。
 会社に組合事務所を借り、組合費は会社が給料から天引きしてくれる。これでは会社に飼い馴らされるわけです。
 「連合大阪」は府立労働センターに事務所を持っていました。これまでは公共性があるとして賃料年間2014万円のうち50%の減免を受けていました。ところが大阪府の財務に関する包括外部監査で「公平に提供しているとは言い難く、見直しが必要」と指摘され、09年4月から50%の減免措置が廃止され、「連合大阪」は来年6月に移転することになりました。
 ユニオンの中にも市の労働センター内に事務所を借りているところがあります。これでは自主管理ユニオンとは言えません。
 選挙での市長支持と引き換えに市の施設を組合事務所にするのは公正なやり方とは言えません。
 行政に依存しているために政治的主張・意見を出せないというのでは情けないことです。
 今日本の自主管理労組はどこも経営困難に直面しています。組合費だけでは事務所を維持できないからです。専従の給料も出せないというのが珍しくないのです。
 とりわけ「たしかな野党」がダンピングの格安組合費でユニオンを作っているため、他のユニオンが組合費を値上げすることが不可能になっています。この野党は、党として支援の体制を取っているので組合費のダンピングができるのです。しかしこのユニオンは政党に支配され、選挙の道具としての労働組合であり、自主管理労組とは言えません。
 新世紀ユニオンは、誰からも支配・介入されない自主管理労組として活動していますが、無党派なので経済的支援はどこからも受けていません。このため財政基盤は規約に定められた組合費と拠出金(カンパ)等しかありません。
 ところが最近のモラルの崩壊の社会傾向もあって、組合費を払わない(払えない)人や拠出金を払わず逃げる卑劣な人がいるので財政基盤は極めて不安定な状況にあります。
 この点では、労働組合が労働者の闘いのトリデであること、したがって便利屋ではないこと等の労働組合についての組合員教育を強化しなければなりません。
 また集団的な闘いを強化していくことが重要です。新世紀ユニオンを弱小組合と罵る人達がいますが、労組は大きさが重要なのではありません。大きさでは「連合」が1番です。重要なことは労働者を裏切らない本物の労働組合であることなのです。
 労働組合を選挙のためと位置付ける人達は、票田としての数が重要なのでしょう。
 私達は早くからリストラ対処法を公開し、ニュースも公開して、言論活動・理論活動を平衡して進めています。それは日本の労働運動全体の戦術上の底上げが重要だと考えるからです。誰かがこうした先進的役割を果たさねばなりません。
 私達は今の日本には無党派の自主管理労組の育成が必要だと考えるので新世紀ユニオンに団結して1つ1つ勝利を勝ち取っていくことが闘いの教訓を豊富にしていく上でも重要だと考えています。
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