2011年2月25日の「委員長のブログ」から
本日午後1時15分より、大阪高裁第73号法廷で拠出金裁判の判決言い渡しがありました。
主文は以下の通り
1、本件控訴を棄却する。
2、控訴費用は控訴人の負担とする。
以上のとおり、当ユニオンが全面勝利しました。ご支援ありがとうございました。
当ユニオンは過日の裁判官の和解提案(53万円での和解)について組合員の意見集約を行いましたが、約70%の組合員が和解に反対であったので、これを受け執行委員会で和解拒否を決定し、本日の判決となったものです。
高裁判決は、ほぼ地裁判決を支持しています(当ホームページのニュースのページに、大阪地裁判決の重要部分を公開中)ので詳しくはこれをご覧ください。
この拠出金裁判の判決は、全国のユニオンの財政基盤としての、組合費と裁判の解決金・和解金・未払い賃金等 から10パーセントの拠出金徴集の正当性を、今回高裁が認めたものであり、画期的で意義ある判決と言えます。
組合員・サポーターの皆さんのご支援に感謝致します。
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