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高速料金値下げの誤り

 先日の報道で、2011年4月から3年間限定で高速料金が「普通車上限2千円、軽自動車上限1千円」となることが報じられました。ただし、普通車のETC付きの場合、エコカー免税車と土日祝は上限1千円。ということで、平日も大幅に通行料金が値下げされたことになります。私は、「お金で時間を買う」という考えのもと、高速料金の値下げ及び無料化は反対です。
 今回の投稿で私が特に異議を申し立てるのは、エコカー(電気自動車やハイブリッド車)+ETCの上限1千円です。というのは、現在電気自動車やハイブリッド車を製造できるのは、ごく限られたメーカーだけです。極端な話をすれば、トヨタの最高級車であるLEXUS LS600hが軽自動車と同じ高速上限1千円でいいのかということです。安くて1千万円の自動車がです。LEXUS全車ETC車載器は標準装備です。LEXUSのハイブリッド車は安くても500万円のレベルです。高速道路を走るのに1日1万円取られても痛くもかゆくもない人が乗る車です。しかし、低公害車政策は、特定の企業および、ごく一部のエコ意識の高い大金持ちを優遇しているだけです。
 もっとも、ハイブリッドや電気自動車がお得意の低公害性能を特に発揮するのは高速道路ではなく市街地なのです。また、車両本体価格が高いので、ある程度の助成金や減税はやむをえません。
 私は脱内燃機関の考えには反対しないが、エコ政策を行うのなら、脱自動車政策を行ってほしいものです。まず、鉄道などの公共交通機関を活用し、鉄道で補えないところをバス・タクシー・航空機・船舶を利用すべきです。高速道路は路線バスである高速バスこそ無料にすべきです。物流に関してはモーダルシフトを行い、大動脈たる部分を鉄道と船舶に任せ、枝葉の部分のみ自動車が担うほうがいいと思います。
 いっそのこと「高速道路の無料化(または上限千円)」政策をやめて、「JRをやめて国鉄の復活」を政策に掲げたほうがいいと思います。鉄道事業や高速道路を民営化するのは反エコ政策だと思います。
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