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新世紀ユニオン発行のニュース

仲間と賃上げを要求したところ解雇で脅かされています


 仲間の1人がバイトで他の3人は正社員です。我々若者4人でバイトの安い賃金を上げてほしいと社長に求めたところ社長が怒り「4人全員を解雇する。離職票には懲戒解雇であると書くので、お前らは二度と就職できなくなる。」と脅かされました。どう対応してよいか分かりません。組合を作った方が良いでしょうか?なお社長とのやり取りの記録はありません。


 本人に腹が立つのならハッキリと本人に対して注意すべきです。
 それを本人に言わずに同僚にあなたのクビの事を話すことが間違っています。その上司の人が自分の権力を見せつけるために言っていると解釈すべきです。あるいはあなたを職場に居ずらくして自己退職に追い込もうと考えているのかもしれません。
 したがってあなたが謝罪したことも間違っています。覚えがない事で謝罪すべきではありません。
 まだ解雇は“うわさ”であり、解雇通告ではありません。解雇を直接通告されたら(正式には文書で)理由を問い質すべきです。
 現在は間接的退職勧奨といった段階です。したがって近々解雇通告があるかも知れません。証拠を残すようにしておくことが重要です。さらには遅刻や欠勤をできるだけしないように注意して下さい。
 理由もなく解雇することはできませんから心配する必要はありません。
 会社が労働者を懲戒解雇する場合は、就業規則の懲罰規定にもとづいて解雇しなければならず、この時本人に弁明の機会を保障しなければなりません。本人が知らないうちに“同僚が自分の解雇のことを知っている”ということが、おかしな話しです。
 このような場合は「不安」ではあってもうかつに動いてはいけません。中国の偉大な軍師であった孫子は、道は4つ(前進、後退、左折、右折)あっても、動きは5つある「動かないこともまた動なり」と言っています。
 今は冷静に会社の狙いを見定めることが必要です。ただし証拠を残すように心掛けること、「就業規則を見せてほしい」と要求して下さい。
 退職狙いなら今後解雇の口実を作るため挑発したりしてくる可能性もありますから注意が必要です。
 一定の段階でこの間の経過と卑劣なやり口について内容証明郵便で批判することも必要になるでしょう。
 上司が会社から人員削減の命令を受け、あなたに照準を合わせているなら今後解雇通告があるでしょう。この場合解雇理由を具体的に聞いて下さい。(録音する)  経営者というものは解雇理由などは後から膏薬のようにどこにでも貼ることができると考えていますから理由を言わない場合もあります。
 すでにあなたは謝罪したのですから後は闘って雇用を守るしか道はありません。証拠を残し万全の備えをしながら、苦難を恐れず闘う決意を固めることが重要です。
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