私は、ある外資系企業に勤めるものです。リストラを跳ね返した経験が参考になればと投稿しました。
会社からリストラの攻撃を受けた場合、長期戦を覚悟しなければなりません。会社は、始めに退職勧奨にて退職を勧めますが、断ると退職強要に切り替えます。様々な手を使い駄目人間のレッテルを貼り社外追放を企てます。こなしきれないほどの仕事を振ってきたり、わざと難しい仕事をさせたり、出来ないと大勢で吊るし上げをします。
これからが人事の出番になります。上司は業務命令と称し人事面談を勧めてきます。上司の依頼に応じ人事面談すると、あなたは我が社には相応しくないから等と言い社外でのキャリアを求めてきます。退職に応じるまで人事面談を繰り返します。
これを断り人事面談すらも拒否すると、上司は執拗に人事面談を勧め、それをも拒否すると人事自ら乗り込んで来てリストラ部屋に入れ仕事を与えない処置をし、半年くらい仕事がない状態が続きました。人事は約1ヶ月ごとに面談をしてきますが、一貫して社外キャリアを勧めて来ます。
それでも拒否すると協力会社に2年間出向させられました。出向の口実も出鱈目ですので、出向命令書を交わしたうえで、先手先手で出向先と出向元の矛盾を突き、引っ掻き回しました。人事は大慌てで出向先に侘びを入れていたようですが、出向命令が出鱈目ですので私には何も言えません。
その人事担当者は、私に捨て台詞のメールを出し、出向元に復帰する年に辞めて行きました。自分で蒔いた種ですから仕方ありません。現在は出向元に復帰し、一目置かれる立場で日々の業務を行っています。
アドバイスですが、遅くとも上司が人事面談を勧めて来る時点で新世紀ユニオンに入ることをお勧めします。備えあれば憂いなしです。
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