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アメリカを侮る北朝鮮の瀬戸際外交!

 北朝鮮のウラン濃縮の停止と引き換えにアメリカが24万トンの食糧援助を行うことで合意したばかりの3月16日、北朝鮮は4月12日から16日の間に人工衛星を打ち上げる事を発表した。
 北朝鮮は4月15日に故金日成首席の生誕100年を迎えるほか、この時期に労働党代表者会議を開き金正恩が総書記に就任すると見られる。北朝鮮は2009年4月にも人工衛星の打ち上げと称して長距離弾道ミサイルを発射しており、今回もミサイル実験と見て間違いない。
 アメリカが先に2正面戦略から1正面戦略に転換したこと、アジア重視と言いながらイランの核開発に対し経済制裁を発表していることから、北朝鮮はアメリカの戦略転換が本物かどうかを見極めようとしている。「息継ぎの和平」であればアメリカは手出ししないと北朝鮮は見ているのである。
 財政危機下のアメリカが1つの大規模な戦争しか闘えない以上、アメリカの戦略的重点は中東であり、北朝鮮は完全にアメリカを侮り足元を見ているのである。アメリカはこれに対し口先では強硬な事を言っても基本的にアジアでは事を構えることはできない。つまり今回も北朝鮮の瀬戸際外交が勝利し、食糧援助のただ取りとなる事は間違いない。
 アメリカの朝鮮半島での対応は対立の固定化であり、日本と韓国がアメリカ軍を必要とする程度に北朝鮮が軍事的恫喝を加える方がアメリカにはいいのである。
 北朝鮮に侮りを受けるアメリカが、イランに制裁と脅しで屈服を迫っても成功するとも思えない。中国が南シナ海や尖閣で強行姿勢を強めているのも、アメリカの「息継ぎの和平」につけ込むものである。
 日本は中国の脅威に本気で備え、防衛力を強化し対米自立の必要条件を早急に整えるべきである。
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