最近、郵便事業会社および郵便局会社において、ミステリーショッパー(覆面調査員)が導入されています。ミステリーショッパーについての詳しい説明は、恐れ入りますが各自で「ミステリーショッパー」を検索してください。
興信所(私立探偵)とまではいかないが、いろいろな業者が存在するらしいです。報酬に関してもピンからキリまであるので、それもそちらで調べてください。高くて1日1万円ぐらい。
さて、郵便配達において、何を見ているのかというと、主に3点です。
(1)単車の交通マナー。また、交通ルールを守っているか。特に、一時停止および歩道走行を監視する。
(2)後部のキャリーボックスのふたが閉まっているか。また、前部の集配カバンの口を閉めて走行しているか。最近は郵便物の紛失事故が多発しているそうです。
(3)その他、接遇マナー
ミステリーショッパーが監視するときは、あらかじめ課長から通告があります。その日にミステリーショッパーから1つでも指摘があれば、その人は単車の乗務ができません。自転車での配達です。単車のキャリーボックスには背番号が振ってありますから、担当者は特定されます。
屋外監視員はミステリーショッパーだけではありません。専門官も存在するのです。専門官とは、民営化前で言うところの郵政監察官といったところでしょうか。郵政監察官は郵政民営化前は逮捕権がありました。
民営化されてからは、郵便に関する内部犯罪についても警察官が逮捕することになっています。したがって、逮捕権を失った監察官をはじめ郵政省や各地方郵政局の幹部の天下り先として「専門官」という仕事が存在しています。専門官は監視・指摘するだけのOBだけのバイトです。しかし、強い権限があります。専門官は屋外監視もあるが、会社の施設の中に入って書面監査もします。内務作業も監視します。
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