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配達郵便物紛失事故続出

 なぜか最近になって、配達すべき郵便はがき1通がなくなったことなど、毎日のように朝礼でよく言われるようになりました。そのたびごとに、遺漏事項はなかったか、また、守られていない「基本動作」はなかったかをみんなで考えさせられます。朝の忙しい時間に。

 ところで、郵便配達用の単車の後ろに搭載されている容量可変式キャリーボックスの構造は、ケースの側面が二重になっていて、外側が上下することで容量を上げることができるようになっています。

 また、ひもで口を縛る形式の網があり、ボックスのふた(ロック付き)が閉まらないほどの小包を載せていても落失しないように、網掛け・口縛りできるようになっています。また、「基本動作」とは、就業規則上の義務であり、これを怠って事故を起こした場合は問責の対象つまり就業規則上の不利益処分や損害賠償責任が生じます。

 ところが、側面二重構造ゆえに隙間があるので、そこから1通のはがきや封書を紛失したというので、網掛け・口縛りをした上でふたをすることが「基本動作」とされました。それだけにとどまらず、ふたをキーでロックしなければなりません。

 これは、書留等が中に入っている時など盗難の危険性が高い場合などのレベルです。その「基本動作」が徹底されているか出発時と帰局時に課長が駐車場で郵便用のバイクを1台ずつ止めて点検しています。すごく忙しいのに。

 そもそも、郵便物の紛失が増えた原因は何でしょうか。「基本動作の徹底」というのは、従業員雇入れ時の教育で言うべきことです。郵便犯罪防止もそうです。雇入れ時の教育で言われたことは、ずっと残っていることでしょう。

 問題は、人員削減プラス安請負なんです。日本郵便大赤字で超勤(時間外労働)時間を減らせと言われているので、1人あたりの配達すべき郵便物が増えます。配達情報追跡バーコード付きゆうメールやレターパックの増加並びに小包の巻き取り(元日通系の委託業者から薄物・小物小包を取り上げて、配達委託量削減すること)の増加で、単車のキャリーボックスのふたはもはや閉まりません。しかも、その小包は午前配達(正午まで)がほとんどです。

 配達情報追跡バーコードの入力でもって、本社がオンラインでリアルタイムで監視しています。したがって、ふたが閉まらないほどの午前指定の小包を載せた状態で出発時に課長に見つかれば、下ろされます。そのたびに局を何往復するのはごめんです。いやがらせにほかなりません。
 初心に帰って働くには程遠い職場となりました。
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