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アメリカは何故テロの標的なのかを考えよ!

 ボストン・マラソンでの爆弾テロの犯人逮捕に対するアメリカ人民の「USA・USA」を連呼する熱狂ぶりを見ると、アメリカ人民は何故自分たちがテロの標的になるかを真剣に考えた方がいい、と思った。

 アメリカは軍と軍需産業の複合体の国である。従って産業の消費過程としての定期的に行うアメリカの戦争で、世界の人々がどれだけ迷惑しているかをアメリカ国民は考えた方がいい。

 アメリカの侵略戦争は戦略資源の石油の産地である中東で多く行ってきた、とりわけ現在も派兵しているアフガニスタン周辺では今も無人攻撃機による誤爆が多く行われている。これでは自分たちを敵視するテロリストを拡大再生産しているようなものである。

 とくに米兵がアフガニスタンで行ったイスラム教の聖典コーランの焼却や、アメリカ国内外でのイスラム教徒に対する人権抑圧は酷いものがある。

 とりわけアメリカが無責任にそそのかしたチェチェン独立運動が、チェチェンの人々にいかに多くの苦難と悲劇をもたらしたかを知るべきである。

 アメリカ人民は自国の産軍複合体がアメリカと世界の人民の災厄の根源だと知るべきであろう。テロリストを非難するなら、テロリストを生み出したものをも非難すべきであろう。誰が生み出したのか?それはアメリカなのである。

 世界通貨のドル紙幣を印刷し、ドル発行益を独り占めできるアメリカだけが巨大な軍事力を保持できるのであり、その産軍複合体の消費過程としてのアメリカの侵略戦争が何を副産物として生み出しているかをアメリカ人民は見なければならない。テロリストを生み出すアメリカが偉大なのではない、愚かなのである。
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