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交流会に参加して

 いつも皆さん自分の問題の事で頭を悩ましているでしょうから、定期的に交流会をすることによって自分の問題を話し、また他の組合員がどんな問題に直面しているのかを聞くことによって、お互いの問題を共有でき助言しあえることは大変有意義なことだと思います。

 それに裁判は経験した方でしかわからないことがあるでしょうから、その点についてのお話は、これから裁判を考えている人や、現在裁判を進行中の人には大変参考になると思います。

 ただ交流会の進め方については、せっかく皆さん貴重な時間を割いて集まったのですから全ての人に有意義でなければいけないと思います。

 ですから進行に関しては、司会者(組合員でリーダー格の方、或は委員長)を決めて、各組合員の問題について全ての出席者に平等に発言の機会を与えるようにすべきだと思います。

 その上で更に質問等がある人は自由にやり取りするようにしていけばいいと思います。そして随所に委員長の専門的な解説や考え方、今後の戦略や方針などのお話を入れていただき、学んでいく様にしていくべきだと思います。

 具体的には、司会者が順次重要な問題に取り組んでいる組合員から現状報告してもらい、その後は質疑応答して進めていけばいいと思います。

 ただ各組合員が自分の問題の説明をする時、一から十までお話するとなると大変長くなるでしょうし、また面倒だと感じてしまいますし、正式な場ではないのでその心積りもしていないと思います。

 ですから最初の各組合員の事情説明は簡潔又は最小限にしてもらい、その後は出席者全員が順番に断片的に質問をしていくようにすれば、報告者と出席者とのやり取りができ、自然と問題の全体像も浮かんでくると思われます。

 出席者全員の質疑応答が終われば、その後は更に関心のある人達が自由に発言していける場にしていけばいいと思います。

 発言が出なくなれば、司会者が場の空気を重くさせないように直ぐに次の組合員の問題に移るようにしていけばいいと思います。

 それとハラスメントの被害者の方の場合、闘いたくても違法レベルになっていないので法的紛争にすることができず、それに職場内でハラスメントの不満をぶちまける仲間もいないでしょうからストレスが蓄積してしまっていると思われます。ですから交流会ではハラスメント被害者の方の不満を聞き出してあげるのが大事なことだと思います。

 それに加えて、ハラスメントの異様な実態を組合員の協力を得て、ネット上やそれ以外の場で反撃できないか検討すべきだと思います。

 私の場合を例にさせていただきますと…

 会社がやるべき品質管理及び機械の整備管理を放棄している実態や、あるいは社内のモラルハラスメントの様子などをネット上の「2ちゃんねる」の掲示板に沢山書き込みました。

 当初は「2ちゃんねる」はかなり以前からあり古いイメージがあったので効果は期待できないと思っていましたが、数ヶ月経過してから事務所に呼び出され、社長及び幹部の計3人に囲まれ、掲示板の書き込みのコピーを見せられ、
「業者の人が知らせてくれたんやけど、君!ここに書かれている内容に心当たりはないか?」
「ここに書かれてある事は君しか知らんことやで!」
「これは信用問題や!犯人探して訴えることも考えなあかんと思てるねん!」
…等々、すごい剣幕で問い詰めてきました。

 しかし、書き込みの内容の社名や人名は実名ではなく、最低限1字以上は伏字にしてあり、或は私が勝手につけた「あだな」にしてあるので、一般的に見て特定できないので問題はありません(関係者ならすぐにわかりますが)

 それに書き込みの内容も、モラハラ人間の実態を断片的に描いているだけで、人格を侵害するような違法性のある内容ではないのに、訴える事も考える…という暴言が吐かれたのには驚きと同時に呆れてしまいました。

 このことからわかる様に、ネット上に書かれた会社に関することは、たとえ零細会社の事であっても、その業界関係者であれば色々と気にして見ているということだと思います。

 この事を利用すれば、「2ちゃんねる」に限らず、ネット上で誰もが自由に書き込みできるサイトなら、ハラスメントの被害者が受けた心の傷を組合員の協力で反撃できるかもしれません。

 会社ぐるみでハラスメントをする会社は、被害者を完全にバカにしているはずです。
職場には当然のことながら被害者の仲間になる人間を作らせないでしょう。
そして被害者の私的な友人にも強力に味方する人なんているはずがないと思い込んでいるようです。

 ですから仮にネット上に会社ぐるみのハラスメント行為の実態に関する書き込みを発見しても、それは被害者が不満の捌口として書き込みしているだけだと決めつけて、最終的には特に問題視しないようです。

 しかしそれを複数の人間が書き込みしていることがわかると、社内のハラスメントの実態が業界関係者に知られていると思い、恐らくかなり警戒してくるにちがいありません。

 警戒後、ハラスメント行為が極端に変化する場合のパターンは大きくわけて二つにわかれると想定されます。

 一つは、一旦ハラスメント行為を控えて様子をみる場合。

 二つ目は、ハラスメント行為をもっとエスカレートしてくる場合。もしこうなってくれば、ハラスメントの違法性の証拠を取りやすくなり、法的紛争にもっていける可能性が高くなります。

 ポイントは複数の人間がハラスメント行為の実態を把握しており、それを問題視してネットを利用して業界関係者や一般の人に知らしめようとしていると思わせる事だと思います。

 そのためには、例えば同じ時刻に数十人以上の人が一斉にネット上に色んなハラスメント行為の実態の書き込みをすれば、これは完全にハラスメントの被害者が単独でやっているのではなく、複数の人間が計画的・組織的に動いていると思わせる事ができるのではないでしょうか。
他にもそう思わせるやり方はあると思います。

 とにかく、ハラスメントの被害者の方を組合員が助ける、或は応援する手段がネットやそれ以外の所を利用してできる方法があるかもしれません。委員長はじめ他の組合員の方たちが知恵を出し合えば、何かよい方法があるのではないでしょうか?
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