新世紀ユニオン発行のニュース

うつ病が治癒したのに復職させてもらえません!



 私は鬱病で休職中ですが、会社が復職させてくれません!!

 私は上司からパワハラをうけうつ病になり1年近く療養しています。就業規則では1年で退職扱いとなります。幸い主侍医からこのほど復職可能の診断書が出たので、会社に復職を申し入れましたが会社は「復帰する職場が無い」と復職させてもらえません。どう対応したら良いかわかりません?ご指導をお願いいたします。



 職場でのパワハラによりうつ病になり休職中に休職期間満了になっていないのに解雇したり、貝印のように休職期間満了まで無理やり復帰させず、退職扱いする例が増えています。会社側にすればもし解雇や退職扱いが違法となっても未払い賃金が発生しない(主侍医が就労可能の診断書を出していれば未払い賃金は発生します)のでやり得と考えているようです。

 中にはうつ病で休職している人に、傷病給付の手続きをサボタージュして兵糧攻めにし、退職に追い込む悪質な例もあります。このような事態になると、すぐパワハラの証拠や証人を確保すること。信頼できるユニオンに加入して、指導を受けて労災申請をする事が重要です。

 労働基準法第19条は業務上の傷病による休業期間中は解雇できないと定めています。従って労災申請が認定されていなくても判例は業務起因性が立証できれば労基法第19条が適用されています。

 つまり労働基準法第19条は、労災認定の有無にかかわらず有効あるいは無効が判断されると考えて下さい。従って職場の同僚ですでに退職した人などに証言を依頼するなど、証拠をそろえる事が重要です。

 相談者のように、うつ病が治癒しているのに「配転先が無い」という理由で復職を認めないのは違法です。うつ病の場合は慣れた前職に復帰するのが一番いいので、前職に復帰する事を求めて下さい。この場合は会社に対し、厚労省が作成している「復帰プログラム」の実施を要求する必要があります。特に加害者の移動と同僚への教育の実施を具体的に要求してください。

 うつ病で休職中の人は出来るだけ早く新世紀ユニオンに加入して、解雇や解雇扱いに反対し証拠を残し、雇用を守り、労災申請・慰謝料請求を行うようにして下さい。
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!!ここに掲載の広告は 当ユニオンとは一切関係ありません!!
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