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お世辞を喜ぶ馬鹿上司が増えた!(リストラ経営の弊害について)

 「お世辞」とは、口先から出る真実でない言葉である。それは利己的な狙いから語られる。これとは逆に感謝の言葉とは心から出る真実の言葉で、利己的な狙いはありません。

 労働相談でぶつかるのは、このお世辞を喜び要求する上司が多いのです。ある仕事の出来る女性は上司に「お世辞」を言う同僚を見て、自分は仕事で勝負しょうと決めて、この上司に「お世辞」を言いませんでした。ところがこの「お世辞」を言わなかった事が原因でパワハラを受けるようになり、仕事を取り上げられ、ついに退職勧奨の標的になったのです。

 仕事に情熱を持つ別の女性は、仕事のことで上司を注意したら、逆恨みしてパワハラを受けるようになりました。この人はハラスメントでうつ病になり、職場から追い出されることになったのです。馬鹿上司が求めているのは「お世辞」であって、仕事の注意ではないのです。最近同様の相談を多く受けます。

 リストラ時代の日本企業には、お世辞を部下に求める無能な上司が多く、その結果仕事の出来る社員が多く解雇されているという事です。本来は「お世辞」ではなく、部下に感謝の言葉を贈られる上司になる事を目指すべきなのです。労働相談を受けていると有能な仕事の出来る人がリストラの標的に多くなっているのです。

 日本企業が韓国や中国に負けるようになったのは「リストラ経営」にある事は明らかです。上司にお世辞を言うか、言わないかが、リストラの選別基準になっている事実を指摘しなければなりません。これがリストラ経営を続けたことで生まれた日本企業の弊害なのです。

 部下にお世辞を求める者は、嘘の言葉で自尊心を満足させている軽薄な人間なのです。労働相談を受けていると、仕事に夢中になっているが為に、「お世辞」を言えずに、知らぬ間にリストラの標的にされている人が案外多いのです。

 たかが些細な「お世辞」と片づけてはいけないのです。些細な事が原因で敵対的矛盾になる事が世の中には多いのです。職場には様々な矛盾があり、多くは人民内部の矛盾で、話し合いで解決できるものですが、注意するべきは上司との関係です。この処理を誤ると敵対矛盾になる事が多い事を覚えておいてください。
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